内容説明
ハイドたちは遂に敵側コンピュータへの侵入に成功し、密輸事件の詳細が垣間見えた。あらゆる種類の兵器が武器商人たちへ流れて行く。積出しを阻止しようと現場へ向った彼らは、逆にSISの身分を奪われてしまった。亡命した元長官の手が動いているのだ。頼みの綱の元ボス、オーブリーは“病気療養中”。血と汗にまみれた男たちの死闘と、極限にまで盛り上がるサスペンスの連続。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
すす
1
オーブリー、ハイド物。 バビントン、プリャービン等、お馴染みのキャスト。そして、前作の憎っくきマランも。 四面楚歌(いつもこんなのばかりw)の中で、オーブリー、ハイド達はバビントン、マラン達の陰謀を探り、攻撃を受けつつ死闘を繰り広げる。その他に、陰謀に巻き込まれ妻を虐殺された男がオーブリーと共闘し重要な役割を果たす。息をつかせぬ展開は流石。 今作では、シリーズの1つの区切りを迎える。 相変わらずのトーマス節で、闘い終わったその後については実にあっさり。後半、ハイドが大暴れですっきりはしました。 2022/06/12
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