内容説明
スティンハースト卿率いる劇団員は、スコットランドの古い館ホテルに滞在。ロンドンの劇場のこけら落としを前に、リハーサルを進めていたが、そのさなか、野心的な新進女流劇作家が殺害された。現場に乗り込んだ貴族刑事リンリーと相棒のバーバラは、やがて、スティンハースト一族のスキャンダル、パブの女房の自殺という、二つの過去の事件を知るのだが…。異色コンビが犯人を追う。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
造理
7
★★☆☆☆ 表紙カバーの登場人物紹介が少なすぎる(笑)実際は30人以上登場し、人間関係も相当複雑に絡み合っています。私の脳の限界を突破し、久々にメモしながら読みました。ドラマ化されているようなので、むしろ映像でみたいですね。話は面白いですが、ミステリーとしては今一つ。2016/09/19
ブル-ス
1
密室もの?リンリ-そんなにヘレン好きだったっけ? 出版社がちがうから、急にバーバラがお上品になっちゃって違和感たっぷり。2014/10/01
malt
0
今回も人間関係ドロドロ(笑)で、途中から誰が犯人かなんてもう、どうでもいいよって気になりましたが、やっぱりレディ・ヘレンのように自然な気配りができるオンナになりたいと思うのでした。毎回思いますが、このシリーズはミステリーというより小説ですね。2012/03/02
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