内容説明
チーフのカーニー以下、敏腕調査員オバノン、元ボクサーの黒人ヘスリップ、新人ラリーら、DKA=ダン・カーニー探偵事務所の面々が直面した様々な事件―令嬢を死に追いやった「メイフィールド事件」、ヒッピーのメッカで麻薬売人を追う「ページ通りの張りこみ」、大金と共に消えた男を探す「ペドレッティ事件」などDKAファイルに記された11のケースを集めたハードボイルド短編集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
keik29
3
11編収録のDKAシリーズ短編集。2023/12/31
Chunko
1
すっごい地味だけどリアルな話。払いの遅れた車の回収とかがメインだからでしょう。作者が実際に10年以上私立探偵やってただけある。まあほんとの探偵なんてこんなもんだろうねえ…そうそうレミントン・スティール事務所みたいな事件があったら身が持たんだろう。1993/05/09
kanamori
1
☆☆☆2012/09/27
guriko
0
ラリーとへスリップの出番が多めだが、「32台のキャデラック」で活躍したケン・ウォーレンもチラリと出てくるのが嬉しい。
ナッツ
0
なりたてペーペーの若手探偵が、1人前になって行く成長小説とも言える連作短篇集。おすすめ傑作。ただし、扱うのは車両専門という地味かつ珍しいもの。
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