内容説明
「物事の正解は一つだけではない」「何も論理的でなくてもいい」「ルールを無視しよう」「曖昧のままにしておこう」「『それは私の専門外だ』というな」…。ユニークな設問と奇抜な答によって頭のこわばりをもみほぐしながら、創造的思考力開発のポイントを身につけさせてくれるベストテキスト。
目次
序論 頭のこわばりをほぐす
第1章 物事の正解は一つだけではない
第2章 何も論理的でなくてもいい
第3章 ルールを無視しよう
第4章 現実的に考えようとするな
第5章 曖昧のままにしておこう
第6章 間違えてもいい
第7章 遊び心は軽薄ではない
第8章 「それは私の専門外だ」というな
第9章 馬鹿なことを考えよう
第10章 「創造力」は誰でも持っている
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takaC
24
これはきっと原書を原語で読むととても面白いんだろうな。城山さん訳書であってもそう思ってしまった。残念。ところで、The虎舞竜は trouble you のもじりなの?2013/02/14
メガネねこ
2
★★★☆☆凝り固まった思考や視点を解してくれるのが本書。しかし、アメリカの文化や慣習が背景にあるため、日本人には少し理解し難いものもある。当時は目新しかった本書も類似のビジネス書がもはや溢れているので陳腐化している。2022/06/27
酔花
1
思考が固いので、これでも読んで柔らかくしてみたらと、お勧めされた本。取り上げられる例にはしっくりこない一面はあったが、大事なのはそのエッセンス。常識に囚われない、正解は一つではないと理解すること。言うは易く行うは難しだなぁ。2016/06/02
HIMMEL
1
本棚の奥に埋もれていた一冊。今読み返しても新鮮な感覚を覚えます。できるものなら、当時の自分は何を考えてこれを読んだのか聞きたい。物事の正解は一つではない、それを専門外と言うな、失敗してもいい、馬鹿になれ……身につまされる言葉をたくさん貰いました。2013/11/28
dietdrpepper
0
(再読)