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新潮文庫
ラスト・ヴァンパイア

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  • サイズ 文庫判/ページ数 604p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784102216033
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

新たな伴侶を探すべく、タイで開催されるヴァンパイア仲間の集会に出かけたミリアム。ところが、仲間はすでに全滅させられ、危険を察知した彼女は慌てて姿を消す。一方、逃げ延びた敵の存在を知ったCIA対ヴァンパイア捜査班のポールは、仲間への警告に向かったミリアムをパリへと追う!孤高のヴァンパイアと人間との壮絶な闘いを、空前絶後の想像力で描いたハイパーホラー。

著者等紹介

ストリーバー,ホイットリー[ストリーバー,ホイットリー][Strieber,Whitley]
1945年テキサス州サン・アントニオ生れ。’78年、大狼による連続殺人を描いた『ウルフェン』で小説家デビュー。次いで’80年に『薔薇の渇き』を発表。映画化されて話題を呼び、一躍人気作家となる。以後、ホラーやサスペンスを中心に執筆を続けるが、自身のUFO遭遇体験記『コミュニオン』(’87)が論争を巻き起こし、UFO研究家としても著名になる

山田順子[ヤマダジュンコ]
1948年福岡市生れ。立教大学社会学部卒業
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アカツキ

10
「薔薇の渇き」続編。人間と親しく付き合うミリアムは同族たちから快く思われていないものの、子供を得たいミリアムはタイで行われる一族集会に参加しようとするが、荒れた部屋を見てアジア圏の同族が全滅したことを知る。他の同族たちに警告しようとするが…。ヴァンパイアたちをあっさり殲滅しちゃうとか人間強すぎない?ちょっとつまらない。表紙のイラストはミリアムのイメージぴったり。3作目完結編は未翻訳。2019/11/13

miroku

5
まあね・・・悪い予感はしていたのだけれど・・・、あかんではないですか・・・。2010/10/05

朱音

2
また前作を読まずに読んでしまったが、ストーリー的にはわからないということはなかった。吸血鬼ものってなにか魅かれるところがあるよね。永遠と破滅を求める、みたいな。読んだ後に表紙絵の挑むような眼差しを見て、ああ、こんな感じだなと。2010/04/15

くろなんとか

1
人間を美味しくするために、自分に似せて品種改良してきたヴァンパイアたちこそがある意味神である。しかし、人類は科学を武器にヴァンパイアを追いやってしまったという筋書は、まさに神話が科学にその座を明け渡した現代と重なっている。ヒロインとその子供がどうなるのか気になる。そしてサラたん可哀想…。2013/12/07

さくら

1
タイでヴァンパイアが一掃される。 それを知ったヴァンパイア:ミリアムが仲間にしらせるべくフランスへ飛び、それをCIAヴァンパイア捜査班:ポール達が追いつめていく話。 前半はスリリングな攻防戦が繰り広げられるけど、途中からドロドロの恋愛ものになりスピードダウン。 私にはどうも長く感じてしまいました。2013/03/11

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