新潮文庫<br> 卵を産めない郭公

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新潮文庫
卵を産めない郭公

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  • サイズ 文庫判/ページ数 382p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784102200919
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

東部の名門カレッジを舞台に描かれる60年代アメリカの永遠の青春小説。村上春樹による瑞々しい新訳!≪村上柴田翻訳堂≫シリーズ。舞台は60年代の米国東部の名門カレッジ。真面目で内気な学生ジェリーは、入学後すぐにお喋りで風変わりな女子大生プーキーと知り合った。彼女にふり回されながらも、しだいに芽生えていく恋。街角でのくちづけ、吹雪の夜の抱擁……だが、愛はいつしかすれ違い、別れの時が来る。生き生きとした会話が魅力の青春小説を、村上春樹が瑞々しいタッチで新訳する。≪村上柴田翻訳堂≫シリーズ。

ジョン・ニコルズ[ジョン ニコルズ]

村上 春樹[ムラカミ ハルキ]

内容説明

舞台は60年代の米国東部の名門カレッジ。真面目で内気な学生ジェリーは、入学後すぐにお喋りで風変わりな女子学生プーキーと知り合った。彼女にふり回されながらも、しだいに芽生えていく恋…街角でのくちづけ、吹雪の夜の抱擁。だが、愛はいつしかすれ違い、別れの時が来る。生き生きとした会話が魅力の青春小説を、村上春樹が瑞々しいタッチで新訳する。“村上柴田翻訳堂”シリーズ。

著者等紹介

ニコルズ,ジョン[ニコルズ,ジョン] [Nichols,John]
1940‐。カリフォルニア州バークレー生れ。作家、脚本家。ニューメキシコ州在住。これまで小説12作とノンフィクション8作を発表。ハリウッドで多くの脚本を手掛けた。『卵を産めない郭公』がデビュー小説

村上春樹[ムラカミハルキ]
1949年京都生れ。『風の歌を聴け』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

144
村上春樹の翻訳小説も新作中心に結構読んでいます。いかにも村上春樹が好みそうな作品です。翻訳小説でありながら、村上春樹版アメリカン・グラフティといった感じです。本作のタイトルは直訳よりも旧作の「くちづけ」の方が好い気がします。まさにキス・キス・バン・バン!!!プーキーには逢ってみたい気はしますが、かなり重そうなので付き合うのは勘弁です(笑)2017/06/30

tototousenn@超多忙につき、読書冬眠中。

88
☆5.0  20歳の頃に出会って、ずっと気になっていた小説だった ――村上春樹 // こんなのを待っていた。 引用価値のある発言をしまくるイカれた少女と、僕とを巡る、戯言だらけでなんでもありの好き放題の青春小説。2020/12/20

巨峰

74
『ヘンテコな女の子に振り回される系の青春小説。』って書かれている他の方のレビューを見てまんまその通りだと思いました。プーキーという女の子、ほんととんでもない言動なのですが、主人公の奥手な男の子との距離が縮むにしたがってまともに見えてくるっていうのは、主人公の方から彼女の世界に近づいていったということだなって思いました。(続)2017/09/09

佐島楓

71
「ノルウェイの森」のみどりや「スプートニクの恋人」のすみれの原型がポーキーであるように感じられた。エキセントリックなヒロインへの恋、愛を交わしやがて別れるふたり、王道の青春小説。2017/05/17

しゅう

41
作者のジョン・ニコルズのことは全く知らなかった。村上春樹が訳していたので手に取った書。さすがに村上氏が推薦するだけあって当たりだった。ボーイミーツガール、しだいに惹かれ合い愛し合うようになるプーキーとジェリーのふたり。会話が瑞々しくてまさに青春小説だ。ふたりの会話を読んでいて訳者の『ノルウェイの森』のワタナベと緑を連想した。そのことにはあとがきでも少し触れられていた。読んでいてふたりがどうなっていくのかハラハラドキドキわくわくだったからエンディングには衝撃を受けた。プーキー、ウソだと言ってくれよーの心境。2025/03/14

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