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新潮文庫
コードネームを忘れた男〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 297p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784102176832
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

物忘れがひどくなった辣腕CIA工作員……。国家機密は大丈夫なのか。老スパイを追う謎の組織とは。前代未聞の超弩級エンタメ。

物忘れがひどくなった辣腕CIA工作員ドラモンドは、ある組織に追われていた。身の危険を感じた彼は、息子チャーリー、その恋人アリスと共にスイスへと逃亡。安堵した矢先、アリスが何者かに誘拐されてしまう。犯人の要求は、ドラモンドが知っているという小型核爆弾の隠し場所。しかし、ドラモンドに何を聞いても、まっとうな答えは得られなかった。前代未聞の、超弩級エンタメ上陸!

内容説明

物忘れがひどくなった辣腕CIA工作員ドラモンドは、ある組織に追われていた。身の危険を感じた彼は、息子チャーリー、その恋人アリスと共にスイスへと逃亡。安堵した矢先、アリスが何者かに誘拐されてしまう。犯人の要求は、ドラモンドが知っているという小型核爆弾の隠し場所。しかし、ドラモンドに何を聞いても、まっとうな答えは得られなかった。前代未聞の、超弩級エンタメ上陸!

著者等紹介

トムスン,キース[トムスン,キース] [Thomson,Keith]
フランスでセミプロの野球選手、ニューズデイ紙の漫画家、映画監督、脚本家など様々な職を経て作家になる。ニュース・ウェブサイト“ハフィントン・ポスト”で諜報に関する記事も書いている。米国アラバマ州在住

熊谷千寿[クマガイチトシ]
1968年宮城県生れ。東京外国語大学卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

saga

51
原題は『Twice a Spy』CIA工作員だった認知症の父・ドラモンドと息子のチャーリーが、「騎兵隊」と呼ばれる米政府の暗殺集団に追われている場面から物語は始まる。下巻の解説で知ったが、『ぼくを忘れたスパイ』の続編だった。どおりで話が唐突だと思った。上巻はCIA、国家安全保障局、武器商人とテロリストの人間関係を把握するのがたいへんだった。チャーリーとドラモンドが危機的状況になると、凄腕の工作員だったドラモンドが活躍する! なかなか楽しく読了して下巻へ。2021/01/09

しゃお

7
「ぼくを忘れたスパイ」の続編。アルツハイマー病を患う元敏腕スパイの父親と息子のチャーリーとのやり取りはまるでコントですね。アリスが誘拐され、犯人からの要求は例の洗濯機型爆弾。めまぐるしく場面は展開しつつ下巻へ。2014/09/21

takao

1
ふむ2021/02/13

おかみつる

1
ぼくを忘れたス パイの続編。  前作はけっこうわかりやすい構図だったが、今回はいったい誰が敵で味方だかわからない。  主人公たちは一緒に扱うのも同じだけど  人間関係がややこしい  それはそれでおもろいかもしれないけど  ちょっとやりすぎ感があるなぁ。

ゆーぼー

1
映像化されていれば、直ぐに気が付くのだけど、場面が変わったときは、暫く考えをまとめるのに時間が必要な筆致だ。 もう少し、状況解説があれば、こんな苦労はしないのだけれど。 そんな読者のリクエストは無視されて、ストーリーはどんどん進む。 ドラモントのスイッチがONかOFFかの状況が生死を分けるところが面白い。 職業スパイの大変さを理解しつつ、下巻へまっしぐらだ。2015/05/20

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