内容説明
かつてダンと恋仲にあったエマは、国際会議に出席したアロマンシュに留まっていた。会場に居合わせた元同僚のピエールは、ダンが開発した基本ソフトに設けられた“バックドア”がハッカーによって開かれたものと推理する。ならば、それを再び閉ざす鍵はどこに?以前ダンと交わした会話を思い出したエマはピエールらとともに、ダンが購入していたヴィラ・トリアノンへと向かう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スプリント
0
上巻はやや退屈な展開ですが下巻はテンポアップしていて楽しめました。結末は予想の範囲内ではありましたがプロットはよかったと思います。2つの時間軸が交互に展開するストーリーが好き嫌い分かれると思いますが読了してよかったと感じました。2013/10/31
うたまる
0
「いいや、それを言うなら二進法の信奉者さ。単純な二進法のね!この世にあるすべての事象は、つまるところ0と1の結合にすぎない。考え方はいろいろあるだろうけれど、行き着く先は常に同じさ。白か黒か、内か外か、生か死か」2011/12/01
livres
0
読み終わりました。うーん。映画なら、配役次第でいけるかも?結末が予定外ではあったけれども、ハラハラ感もあまりなく、解決してもサッパリしない感じ。2010/10/05
入江大和
0
読書記録から記載。2010/11/06