新潮文庫<br> 悪の華 (改版)

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新潮文庫
悪の華 (改版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 484p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784102174036
  • NDC分類 951
  • Cコード C0198

出版社内容情報

頽廃の美と反逆の情熱を謳って、象徴派詩人のバイブルとなったこの詩集は、息づまるばかりに妖しい美の人工楽園を展開している。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

みあ

116
甘美な退廃と物憂い官能に満ちた詩集。近代人の絶望に満たされたこの詩集には、何故か繊細な悲しみを感じる。恋愛や性愛の快楽、死へのおかしがたい不安を強く訴えながらも生きていることに真摯に向き合っているように思える。悪の華という花園に輝く妖しい光。それは私達を地獄へと誘うようにも思える。けれども読み終えた後に私の心に残ったのは、生きるということの寂しさ、刹那的なことに夢中になった虚しさ、そして人間存在の不安である。ボードレールの詩は退廃の裏側に優しい悲しみがあるからこそ、今でも読み継がれるのではないだろうか?2019/03/24

ホッパー

52
難解だ、退廃的な言葉達に圧倒された。果たして読んだと言えるのだろうか。雰囲気に身を浸したというレベルでしかいない気がする。また改めて再読したい。多数ある過激な詩の数々の中に、突然猫に対する賛美の詩が出てくる。猫をこうも詩的な表現で愛でることができるのかと、不思議な感動があった。2020/01/25

傘緑

42
澁澤家の飼兎ウチャは本をしがむのが好きで、特にお気に入りがボードレールだったという。龍子夫人は、「お前もボードレールか」と目を細めながらウチャを撫で回す、そんな一人と一匹のボードレリアンの姿を伝えている。「汝の頭、なよやかなる背すじかけ、わが指のしずしずと撫でさするまに…」 ②二人の女学生が悪の快楽に目覚め、残酷な悪戯に耽る、映画『小さな悪の華』。前半は非の打ち所の無い傑作、後半は手の打ち所の無い駄作(私見)。最後に二人は『悪の華』の一節を朗唱する、「地獄も天国もかまわずに未知の底から新しさ探し出そう!」2016/12/22

イプシロン

37
客観的にありのままに物事を歌おうとする自然主義の対極にある象徴主義。その走りとなったのが、この『悪の華』だと言われる。しかし、そうした説明より、世に言われる「善」「正」「聖」「神」「精神」「生」といった一方的な位置から物事を語り歌うことへのカウンターという色合いが濃いと感じた。善悪は表裏一体であるのだから、「邪」「穢」「魔」「肉体」「死」といった側から歌った感情もまた真実である。ボードレールの詩にはそうした一貫性を強く感じる。それゆえに極端にシンボリック(=象徴的)であり、詩から直接に感情を読みとるのは2020/12/05

cockroach's garten

37
途中まで。他作の巴里の憂鬱と比べるとこっちの方が個人的には好みだった。なんだか美的賞賛をする神話を読んでいるようにも思えた。改めて挑戦しようかな2018/07/01

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