新潮文庫<br> 再び消されかけた男

新潮文庫
再び消されかけた男

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  • サイズ 文庫判/ページ数 328p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784102165041
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

背番号10@せばてん。

18
1988年12月6日読了。チャーリー・マフィン シリーズ第2弾。あらすじは忘却の彼方。(2024年10月24日入力)1988/12/06

tom

16
このシリーズ、再読中。1978年出版だから、今から37年前に書かれたスパイ小説。いまどきのスパイ小説と比較すると、緻密さ不足は否めない。面白さという点でも、少々物足りない。でも、よれよれの服を着て、よれよれのハッシュパピーを履き、アルコールに逃げ込みようとしながらも、生き延びようとする主人公マフィンは、なかなかりりしい。加えて、彼が闘う相手は、国家権力に寄生するもろもろの官僚。このキャラクターは実に魅力です。ということで、続巻も借りてきます。2015/04/25

ごへいもち

14
たぶん再読。やはり面白いなぁ2015/02/11

Tetchy

9
前作に比べると本作は小粒な印象。今回は逃亡者としてのチャーリーの緊張感を軸にしてチャーリー抹殺のための英国情報部とCIAの丁々発止のやりとりを描いているのだが、プロットがストーリーに上手く溶け込まず、あざといまでに露見しているきらいがあり、チャーリーが逆転に転じる敵側のミスがあからさま過ぎる。しかし、ラストはお見事。静かなる男チャーリーに似つかわしい派手な幕切れはハリウッド映画が喜びそうだ。チャーリーの今後を一読者として見守っていこう。2009/10/04

ボブ

7
続編だが、一本の作品の下篇と思える位、密接に繋がっている感じ、復讐に燃えるM16、CIAからの圧迫、逃亡夫婦の憔悴、悲劇。夫婦愛が切ない、前作あっての作品だが堪らない情愛、哀愁、凄い作品だ。2022/08/04

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