新潮文庫<br> 愛のゆくえ

新潮文庫
愛のゆくえ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 219p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784102147016
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りー

41
こいつはケッ作。名も無き市井の人々が想いを綴った本たちを所蔵する図書館に、自らの美しさに居心地の悪さを感じる女が訪れる。そんなキャッチーなプロットとは裏腹に、内容はどうでもいいような戯言と身勝手な男と女の褒められたものじゃないわずか一日の冒険についてのお話。原題の和訳が「愛のゆくえ」とはたいしたブラックユーモアで、内容すらあらすじに対するアンチテーゼとして描かれたんじゃないかってくらいにロクでもない。だけどそんな頽廃がなんとも魅力的なのだ。やっぱりブローティガン大好き!2016/08/30

jahmatsu

35
タイトルで今まで何となく読まなかった作品だったが、原題どうり堕胎でよくないか? 重たいハードな読書が続いたのでこのゆるい感じ。イイは。そして味わい深かい。ところどころに毒が盛られてる感じで、深いもの感じつつビートルズが聞こえてきたら終わってしまった。2019/04/05

紅香

30
確か西加奈子さんの『うつくしい人』の作中の棚にあった本で、ずっと気になってた一冊。題名からして恋愛ものかと思ったら、まあ、恋愛といったら恋愛?何とも掴み所のない不思議な話だった。感想書くのが難しい。空気を楽しむ本かもしれない。2017/03/22

ほほほ

19
70年代のアメリカ西海岸を舞台にしたストーリー。途中、中絶シーンとかアメリカとメキシコの国境の猥雑とした描写とかもあったけど結局ハッピーエンドだったからなんだか可愛いカップルの話だったな、という感想。ビートニクスとかヒッピーとか、よくわからないけどそういう香りを感じました。リアルタイムのビートルズも出てきたし。ブローディガンの小説に出てくる食べ物や飲み物が好き。2017/09/10

ポルコ

9
摩訶不思議な、図書館員の物語だけど、何故か心温まる。ラストのラバーソール聴いてみて、がグッとくる。長めの散文詩のような小説だった。2017/04/24

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