新潮文庫<br> 緋色の研究 (改版)

個数:
電子版価格
¥506
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

新潮文庫
緋色の研究 (改版)

  • ウェブストアに122冊在庫がございます。(2025年05月03日 08時42分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784102134054
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

【超人的な推理、驚愕の展開】天才ホームズ、最初の事件。100年以上にわたり全世界を魅了する名探偵の記念すべきデビュー作。

文学の知識─皆無、哲学の知識─皆無。毒物に通暁し、古今の犯罪を知悉し、ヴァイオリンを巧みに奏する特異な人物シャーロック・ホームズが初めて世に出た、探偵小説の記念碑的作品。ワトスンとホームズの出会いから、空家で発見された外傷のないアメリカ人の死体、そして第二の死体の発見……と、息つく間もなく事件が展開し、ホームズの超人的な推理力が発揮される。

内容説明

文学の知識―皆無、哲学の知識―皆無。毒物に通暁し、古今の犯罪を知悉し、ヴァイオリンを巧みに奏する特異な人物シャーロック・ホームズが初めて世に出た、探偵小説の記念碑的作品。ワトスンとホームズの出会いから、空家で発見された外傷のないアメリカ人の死体、そして第二の死体の発見…と、息つく間もなく事件が展開し、ホームズの超人的な推理力が発揮される。

著者等紹介

ドイル,コナン[ドイル,コナン][Doyle,Arthur Conan]
1859‐1930。アイルランド人の役人の子として、スコットランドのエディンバラに生れる。エディンバラ大学の医学部を卒業し、ロンドンで開業するが、家計の足しにするために文筆に手を染める。『緋色の研究』(1887)を皮切りに次々と発表された私立探偵シャーロック・ホームズと友人ワトスン博士を主人公とする一連の作品は世界的大人気を博し、「シャーロッキアン」と呼ばれる熱狂的ファンが今なお跡を絶たない

延原謙[ノブハラケン]
1892‐1977。岡山県生れ。早稲田大学卒。逓信省電気試験所勤務の後、「新青年」(博文館)「雄鶏通信」(雄鶏社)編集長を務める。のち、翻訳に専念、コナン・ドイルを始め英米推理小説の翻訳多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 2件/全2件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

657
ホームズものの記念すべき第1作。ホームズその人の過去については詳らかではないが、ワトソンの来歴が語られる。シャーロッキアンにとっては、かけがえのない1書だろう。私にとってはまだ2作目なのだが、本書は私がイメージしているホームズものとは大きく異なっていた。なにしろ物語の第2部では広大なアメリカの西部を舞台にするのであるから。本書が、まずアメリカの編集者の眼にとまったのもそれ故であっただろうか。いずれにしても、時間的にも空間的にもきわめてスケール感の大きい物語だ。細部の瑕瑾は気にならないくらい大いに楽しめた。2015/09/27

Kircheis

382
★★★★☆ 子供の頃に読んだシャーロック・ホームズのデビュー作を再読。 もちろんホームズの魅力は今作からばっちり発揮されているのだが、ホームズとワトソンの2人が活躍する現代パートより、犯人がなぜ犯行に至ったかを描く過去パートの方が個人的に読み応えがあった(^_^;) 書かれてから140年ほど経っても十分面白い傑作ではあるが、足跡や現場の痕跡から起こったことを探るのは今では当たり前なんで、ホームズの鬼才ぶりは少し伝わりにくくなってきているかもしれない。2019/04/15

Tetchy

368
記念すべき名探偵シャーロック・ホームズの初登場作品だが、私は今回初めて読んだ。で、感想はと云えば、これが思った以上に凝った構成になっていることに驚いた。黄金期もしくはそれ以前の推理小説は事件の起きた時間軸上を登場人物が右往左往し、やがて真相に辿り着くという趣向がほとんどなのだが、本作は犯人発覚後、いきなり昔の西部開拓時代へ移行し、動機に至るエピソードが語られる。これが短編小説並に素晴らしいのだ。このような革新的な構成をもって現れたホームズ。今に息づく真価が見えたか!2009/05/13

Die-Go

360
シャーロック・ホームズ祭り第1弾。十何年ぶりかの再読。シャーロック・ホームズシリーズの記念すべき第一作。ホームズとワトスン博士の出会いから始まり、不審な連続殺人事件へと話は進む。発表以来100年以上が経つ作品にも関わらず、その持つ面白さは現代でも通用する。★★★★☆2016/04/02

そる

357
ホームズシリーズ第1作目だが子供の時に読んでなく全く初読。ホームズは短編の方がいいと聞いたが長編もおもしろい!第1章と第2章が別の話かと思うくらい事件の背景が奥深い。モルモン教⋯恐ろしい!罪とか罰とかって神が望んでるのか?そんな宗教いらんだろ。って世の中にはそんなのいっぱいだけど。ホームズ自分の推理力鼻にかけすぎだけど(笑)それがホームズだからね。「「君は地球が太陽の周囲を回っているというが、たとえ地球が月の周囲を回転しているとしても、そんなことで僕の生活や僕の仕事に、なんの変化もおこらないんだからね」」2020/08/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/561985
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品