内容説明
歴史を絶対視するマルクス主義を批判し、暴力革命を否定し、人間性を侵すすべてのものに“ノン”と言い続けることを説いたカミュ。彼の長編評論『反抗的人間』の発表をきっかけにして起きたサルトルとの激しい論争を全文収録。カミュ、サルトル二人の思想の相違点を知るとともに、現代における人間の尊厳、自由について考えさせる必読の書。ほかにF・ジャンソンの二論文を収める。
目次
アルベール・カミュあるいは反抗心(フランシス・ジャンソン)
『現代』の編集長への手紙(アルベール・カミュ)
アルベール・カミュに答える(ジャン・ポール・サルトル)
遠慮なく言えば…(フランシス・ジャンソン)
著者等紹介
佐藤朔[サトウサク]
東京生れ。慶應義塾大学仏文科卒。同大塾長、私大連盟会長等を歴任。フランス学術文化勲章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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