新潮文庫<br> トム・ソーヤーの冒険

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新潮文庫
トム・ソーヤーの冒険

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  • サイズ 文庫判/ページ数 397p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784102106112
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

海賊ごっこに幽霊屋敷探検、毎日が冒険のトムはある夜墓場で殺人事件を目撃してしまい――少年文学の永遠の名作を名翻訳家が新訳。

ポリー伯母さんに塀塗りを言いつけられたわんぱく小僧のトム・ソーヤー。転んでもタダでは起きぬ彼のこと、いかにも意味ありげに塀を塗ってみせれば皆がぼくにもやらせてとやってきて、林檎も凧もせしめてしまう。海賊ごっこに幽霊屋敷探検の日々を送る中、ある夜親友のハックと墓場に忍び込んだら……殺人事件を目撃! 永遠の少年時代がいきいきと描かれた名作を名翻訳家が新訳。

内容説明

ポリー伯母さんに塀塗りを言いつけられたわんぱく小僧のトム・ソーヤー。転んでもタダでは起きぬ彼のこと、いかにも意味ありげに塀を塗ってみせれば皆がぼくにもやらせてとやってきて、林檎も凧もせしめてしまう。ある夜親友のハックと墓場に忍び込んだら…殺人事件を目撃!さて彼らは―。時に社会に皮肉な視線を投げかけつつ、少年時代をいきいきと描く名作を名翻訳家が新訳。

著者等紹介

トウェイン,マーク[トウェイン,マーク][Twain,Mark]
1835‐1910。アメリカのミズーリ州に生れ、ミシシッピー河畔で少年期を送る。『ミシシッピ河上の生活』『王子と乞食』『トム・ソーヤーの冒険』『ハックルベリイ・フィンの冒険』等を発表し、19世紀のアメリカを代表する文学者となる。その自由奔放かつ正確な文章は後の作家に多大な影響を与えた

柴田元幸[シバタモトユキ]
1954年、東京生れ。東京大学教授。アメリカ文学専攻。『生半可な學者』で講談社エッセイ賞、『アメリカン・ナルシス』でサントリー学芸賞を受賞。トマス・ピンチョン著『メイスン&ディクスン』で日本翻訳文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kaizen@名古屋de朝活読書会

184
トムソーヤと、ハックルベリフィンのどちらが好きかと聞かれれば、ハックルベリフィン。「トムソーヤの冒険」と「ハックルベリフィンの冒険」のがどちらが好きかといえば、「ハックルベリフィンの冒険」。話としても、醍醐味がある。 「トムソーヤの冒険」を読んでいたので、ハックルベリフィンが面白いと思った。 その意味で、「トムソーヤの冒険」は偉大だ。 ある時代のアメリカの田舎をよく描写している。 子供の冒険の夢がある。2013/06/21

こーた

179
わたしは教室の隅っこのほうで、ひとり静かに本を読んでいるような子どもだった。だからトマス・ソーヤーのように、進んで輪の中心に立って音頭をとるような連中には、率先して反発した。トムよりはシドに近く、あるいはそれは屈折した憧れであったのかもしれない。グッド・バッド・ボーイ。村の中心にはいつもトム・ソーヤーがいる。殺人事件も失踪騒ぎも、宝探しも、何にでも首を突っ込んで、おいしい役をさらっていく。(1/2)2018/03/21

ゴンゾウ@新潮部

119
アニメでは何度も観ていたが原作は初読みです。好奇心旺盛でいたずら好きのトム。天真爛漫で前向きな彼に魅了された。ハックをはじめとした素敵な仲間と成長していく。こんなに純粋に子供時代を過ごせたら楽しいだろう。アメリカ南部の古き時代の物語。所々に人種の問題が垣間見れたのも興味をそそられる。2015/11/03

金吾

96
○子供の頃から好きな話です。特に無人島への家出やラストは何度読んでもワクワクしまし、子供の頃は憧れました。大人になってもノスタルジーを感じながら楽しめまし、相変わらずハックが魅力的です。2023/02/24

ケイ

96
久しぶりの再読。まず、ハックが浮浪児で学校も行っておらずタバコまで吸う誠にひどい環境だったことに改めて気付き、時代を見るような気がした。悪ガキ少年達の一夏の冒険の思い出話は沢山あるが、トムソーヤのすごい所は殺人事件にまで出くわし、殺人者に狙われる恐怖を味わっているところだ。そんじょそこらの冒険談とは違う。10年前、ミシシッピ川の上流のハンニバルを訪れ、洞窟に行ったが、ツアーのガイド付きで到底トムの味わった洞窟の不気味さは味わえなかった。訪れてみるくらい、この話が好きだったのを思い出した。2013/07/29

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