新潮文庫
黄金の羅針盤〈上〉―ダーク・マテリアルズ〈1〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 347p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784102024171
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

11歳の少女・ライラの世界では、皆が自分の魂の片割れであり動物の姿をした守護精霊(ダイモン)と共に生活している。ある時、ライラの暮らすジョーダン学寮の周りで子どもの連続誘拐事件が発生。連れ去られた子が北極で危険な人体実験に使われていると噂される中、親友のロジャーまでもが姿を消してしまった。運命に導かれ〈真理計(アレシオメーター)〉を手にしたライラは北へ向かう。壮大な冒険がいま幕を開ける!

内容説明

11歳の少女・ライラの世界では、皆が自分の魂の片割れである動物の姿をした守護精霊と共に生活している。ある時、ライラの暮らすジョーダン学寮の周りで子どもの連続誘拐事件が発生。連れ去られた子が北極で危険な人体実験に使われていると噂される中、親友のロジャーまでもが姿を消してしまった。運命に導かれて“真理計”を手にしたライラは北へ向かう。壮大な冒険がいま、幕を開ける!

著者等紹介

プルマン,フィリップ[プルマン,フィリップ] [Pullman,Philip]
1946年、英国ノリッジ生れ。児童文学作家。父親が英国空軍の軍人のため、子供時代は様々な国で暮らす。オックスフォード大学を卒業後、ウエストミンスター大学で英文学を教えるかたわら、小説、戯曲、絵本、児童文学などを発表。代表作に「ダーク・マテリアルズ」三部作があり、『黄金の羅針盤』で’96年にカーネギー賞とガーディアン賞を受賞。また『琥珀の望遠鏡』では2002年にウィットブレッド賞児童文学賞を受賞し、児童文学として初めて最優秀賞も受賞するという快挙をなしとげた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nuit@積読消化中

66
今までファンタジー作品でも長編で子供が主人公のものは、子供向けだし物足りないんではないかと手に取ってこなかったんですが…舐めてました、すみません(笑)。面白い!かなり前に映画化にもなっていた『ライラの冒険 黄金の羅針盤』の原作ですが、夢中になって上巻一気読み、このまま下巻に突入です。シリーズは三部作なので、この文庫で6冊。他に外伝もあり。そういえばドラマ化もされてますね。シリーズから外伝まで一気読みになるか!?2021/10/02

さぼてん

11
表紙のイラストレーターが好きで、それきっかけで読んだ。かなり面白い。展開が急だし、オリジナルの用語があって理解するのにちょっと手間取ったが、普通に人が死んでいくし、リアル性があるので面白かった。最後に見えた猿はきっとお母さんのダイモンなんじゃ・・・2023/04/14

せんにん

7
オックスフォードのジョーダン学寮で暮らす11歳の少女・ライラ。彼女の住む世界では人は守護精霊"ダイモン"と一緒に暮らしている。巻き起こる子供の誘拐事件。自分のルーツ、そして大切な人のため彼女は北へと旅立つ…。『ハリポタ』とほぼ同時期に刊行されながら、映画化は不運に見舞われてきたファンタジー。非常に宗教的、でも描写の丁寧さと魅力的なキャラクターが彩る物語。徐々に仲間が集ってくる展開、王道だけどやっぱり燃える。読んだのは中学生ぶりくらいだけどワクワク。改めて読むファンタジーって最高……。ライラ好きだ。2021/08/18

topo

4
感想は下巻に。2022/11/19

奥田智徳

3
訳のせいで読みにくいのか、多少分かりずらいけど、まだまだ序盤。下巻に期待。2021/06/16

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