新潮文庫<br> 魔の山 〈上巻〉 (改版)

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新潮文庫
魔の山 〈上巻〉 (改版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 710p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784102022023
  • NDC分類 943
  • Cコード C0197

出版社内容情報

第一次大戦前、ハンブルク生れの青年ハンス・カストルプはスイス高原ダヴォスのサナトリウムで療養生活を送る。無垢な青年が、ロシア婦人ショーシャを愛し、理性と道徳に絶対の信頼を置く民主主義者セテムブリーニ、独裁によって神の国をうち樹てようとする虚無主義者ナフタ等と知り合い自己を形成してゆく過程を描き、“人間”と“人生”の真相を追究したドイツ教養小説の大作。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

扉のこちら側

84
初読。2015年1122冊め。【71/G1000】苦手な仏文学を続けて読んでいたので、久しぶりに独文学に触れるとなんだか安心感がある。まさにBildungsroman。驚くような物語の波はないのだが、淡々と進むサナトリウムでの日常と思考に引き込まれる。結核が死の病だったころの、日常の影にある病を描く上巻。下巻は戦争にスポットがあたるのだろう。【第6回G1000チャレンジ】2015/11/08

月六

72
山の上の療養施設にいとこを訪ねた主人公が、そこに流れる独特の時間と雰囲気に染まり、ずるずると帰国を延ばしていく。とにかく長くて、大きな出来事も起こらないので非常に読みにくい。ところどころ惹きつけられる場面があるが、始終真面目に読んでいては終えることができないだろう。一番気になるのは、この小説がどういう「筋」を辿るのか、ということである。狭い「魔の山」というコミュニティに主人公がとどまる限り、そこで紡がれる物語も大きくなり得ないと思われる。下巻に入り、どんな「線」を辿っていくのか気になる。後で書評書きます。2015/03/26

のっち♬

56
思考、議論、葛藤、恋愛、発散されることなく蓄積する主人公のエネルギーは継続する発熱として滲み出る。著者ならではの精密な人間観察が全編にわたって冴え渡る教養小説。純粋無垢が故に人生の厄介息子な主人公に次々と影響を与えては去ってゆく登場人物との対話には、著者の経験や考察も多分に投影されているのだろう。ハンスは傍観者から徐々に本当の意味での主人公へと肉付けされてゆくが、ページに比例して本書は読者まで哲学と時間の魔力で思考と感覚を翻弄する。中でもショーシャ夫人への愛欲と人文主義者セテムブリーニの存在感は印象的。2019/12/17

Y2K☮

53
医学、宗教、生物学、病理学などを本腰入れて掘り下げた重厚な各論を文学という紙縒りが束ねて総論化した驚異の大作。スイスの高原にある肺を病んだ人々のサナトリウム、そこで療養するいとこを訪ねたハンスの成長譚。「エンジニア」と彼を呼び、頻りに下界に戻れと勧めるセテムブリーニは大人、常識、道徳の体現者か。うざさと有り難さを高度に備えた人生の教師。ショーシャへの恋は過去との対峙。乗り越えねば先は無い。十人十色の時間の果てに死にゆく人々との暫しの歓談に胸を打たれ、人の心身に潜む病巣を浮き彫りにする魔の山に戦慄。下巻へ。2015/09/16

出世八五郎

50
教養小説として有名であり、若ければ若い時ほど早い内に読むのを薦められる本書。一度挫折してます。NHK朝の連ドラ15分。これを毎夜続けました。毎夜布団で一節ずつ(※約20頁)読み進めれば朝の連ドラのようにすんなり読めると予想しましたが、そうはスンナリ行きませんでした。予定一ヶ月を大幅に越えて二ヶ月以上かかり、このような読書は不要じゃないかと思ったり。苦行に似たものがあり罪と罰以上に大変でした。この山は登るのが大変です。初め緩やかですが中盤から体力を要します。5章7節『まぼろしの肢体』を熟読した人はいますか?2015/01/04

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