新潮文庫 新潮文庫nex<br> 街角ハルシネーション―探偵AIのリアル・ディープラーニング

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新潮文庫 新潮文庫nex
街角ハルシネーション―探偵AIのリアル・ディープラーニング

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101803296
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

AI探偵VS.生成AI!? 疑惑の写真の謎を解け。1枚の風景写真。Pasta Itallyのテラス席、6本指のウェイトレス、スパゲティを吐き出す客、そして奇妙な転び方の男が写っていた。生成AIの幻視【ハルシネーション】そっくりな光景だが、確かに現実の風景らしい。探偵のAI・相以【あい】とともに写真の調査に出た輔【たすく】は、突如、犯人のAI・以相【いあ】に襲撃される。はたして相以は、すべての謎を解き、相棒【バディ】を救出することができるのか。生成AI時代の本格AI探偵推理バトル。


【目次】

内容説明

1枚の風景写真。Pasta Itallyのテラス席、6本指のウェイトレス、スパゲティを吐き出す客、そして奇妙な転び方の男が写っていた。生成AIの幻視そっくりな光景だが、確かに現実の風景らしい。探偵のAI・相以とともに写真の調査に出た輔は突如、犯人のAI・以相に襲撃される。はたして相以は、すべての謎を解き、相棒を救出することができるのか。生成AI時代の本格AI探偵推理バトル。

著者等紹介

早坂吝[ハヤサカヤブサカ]
1988(昭和63)年、大阪府生れ。京都大学文学部卒業。京都大学推理小説研究会出身。2014(平成26)年に『○○○○○○○○殺人事件』でメフィスト賞を受賞し、デビュー。同作で「ミステリが読みたい!」新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

koma-inu

33
AI探偵相以vs AI犯人以相シリーズ5弾。今回は、指が6本ある人・手掴みでパスタを食べる人・変な転び方してる人の写真が、生成AIのフェイク画像でない事を調査。当然、以相か邪魔に入るが、今作は輔と思わぬ関係になる。過去作のキャラが次々出てきたり、アクションシーンがあったりと多彩。いつものAIを絡めた壮大な謎は無く、本シリーズにしては控えめな、番外編のような印象。シリーズ読んできた方は、輔の成長を楽しめます。早坂さん作の中では、1番大人しい作品では無いか。次はいつもの破天荒展開を期待!2026/06/07

よっち

28
生成AIの写真だと決めつけられた風景写真を、現実の風景だと証明してほしいとAI探偵事務所を訪れた依頼人。探偵のAI相以と輔が疑惑の写真の調査に乗り出す第4弾。典型的な生成AI写真になってしまった原因を調査すべく、相以と疑惑の写真調査に乗り出した輔。しかし犯人のAI・以相に急襲されて輔が攫われてしまい、左虎に救出され調査を進める相以は、マフィアや公安も絡んだ抗争に巻き込まれていく中、一件無関係なエピソードが全て繋がる構成は上手かったですし、依頼の思わぬ真相や少し心境に変化があった以相もなかなか印象的でした。2026/04/22

ガットウ

18
★★★★4.1点。今回は生成AIと、キャッチーな内容!それにしても最近のAI画像凄い事になってるね。2026/05/27

geshi

18
『四元館』『浮遊館』で上がっていたハードルを越えてこず、シリーズの繋ぎのような話。写真に写る奇妙な4つの事象は生成AIによるハルシネーションなのか?という現在進行形の話題と絡めた謎の提示は面白そうだったけど、輔が攫われてストーリーが2つの軸になり、それぞれがバラバラのまま行ってしまったという感想。最後に残された謎の落し所は納得ではあるが短編~中編向きのネタ。シリーズファンからすれば輔と以相との普通ならありえないコンビや、再登場キャラが楽しめるはずなのに、それがプラスαになっていないのが残念。2026/05/08

よるのもち

14
ネタバレ抜きに感想を書くことが難しいのですが、こんな話を綺麗に成立させられるのはこのシリーズだけだよなあと思いました。シリーズ一作目が刊行された頃から、AIがより身近な存在になったのだと実感。面白かったです。文字がおかしい、指が多い、麺類の食べ方がおかしい、転び方が不自然といった生成AI画像あるあるをこんな風に繋げてくるんだ、という面白みがありました!以相はシリーズを経るごとにどんどん魅力的なキャラクターになっている。2026/04/22

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