出版社内容情報
魔法の本質は願いよ。呪文なんて必要ないわ。魔法使いが存在する現代。しかし科学の発展により役割を失い、その社会的地位は高くない。そんな世界で魔法使いを目指す南雲桜子と、彼女を支える一般人の志波凜。小学校で出会った二人は、親友として多くの時を共に過ごし、次第にそれぞれの道を歩み始める。果たして彼女たちの人生の先にあるものとは。そして最後の魔法とは何か。これはひとりの魔法使いが起こした奇跡の記録。
【目次】
内容説明
魔法使いが存在する現代。しかし科学の発展により役割を失い、その社会的地位は高くない。そんな世界で魔法使いを目指す南雲桜子と、彼女を支える一般人の志波凜。小学校で出会った二人は、親友として多くの時を共に過ごし、次第にそれぞれの道を歩み始める。果たして彼女たちの人生の先にあるものとは。そして最後の魔法とは何か。これはひとりの魔法使いが起こした奇跡の記録。
著者等紹介
駄犬[ダケン]
会社員として働きながら、小説投稿サイト「小説家になろう」で作品を発表。その中の人気連載『誰が勇者を殺したか』が2023(令和5)年に刊行されると、「このライトノベルがすごい!2025」の総合新作部門第1位、文庫部門の第2位となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
オセロ
57
なんて素敵な物語なんだろう。 魔法と言っても使えるのは僅か10秒の間だけ火を点けたり、氷を出したり出来るだけ。科学に淘汰されていく中で、魔法使いの桜子と彼女を支える親友の凛を中心に最後の魔法とは何かを読者に想像させるストーリーは至るところに伏線が潜まれていて、最後の魔法の正体が明かされた時は“してやられた”って悔しい気持ちとそれを上回る感動がありました。大満足!!2026/04/08
和尚
38
最高でしたね、めちゃくちゃ良かった。 最初から心地よい文章と二人の関係で、視点を変えながら深掘りされていく中で、読者が真相に気づいていく事ができる様子が美しい。どうかこの本がたくさんに人に届きますように。読み終わってそう思うとても読中読後の良い物語でした。 2026/04/02
よっち
31
魔法使いが存在するものの、科学の発展により役割を失った世界で、魔法使いを目指す南雲桜子と彼女を支える志波凜が運命の出会いを果たす青春小説。魔法使いの祖母に憧れながら素直になれない桜子を肯定してくれた凜との出会い。小中高と親友として多くの時を共に過ごし、桜子が次第に魔法にのめり込んでいく中、それぞれの道を歩み始めても変わらないお互いを思う絆。桜子はなぜそこまで魔法に真摯に取り組み続けてきたのか。周囲の視点から浮き彫りになる彼女の覚悟があって、ただひとつの願いのために迷わなかった結末には心揺さぶられました…。2026/03/28
わたー
25
★★★★★めっちゃんこ面白かった。駄犬先生の作品はこれまで何作も読んできたが、その中で一番好きだった。現代では、5分の長文詠唱に対し効果時間が10秒であることから、科学技術に取って代わられて廃れていた魔法。祖母が魔法使いで、テレビで「最後の魔法」を披露したことで魔法に興味を持った桜子が、親友の凛に支えられながら魔法を学んでいくことから始まる物語。これは巨大な愛に裏打ちされた祈りと救済の物語であったなと。あまりにも、あまりにも綺麗な終わり方と、圧倒的なまでの読後感の良さに、読み終わってから放心してしまって、2026/04/04
ガットウ
20
★★★★4.5点。序盤の伏線がラストでしっかり回収される実に私好みな作品でした。読み終わった後、表紙のイラストを見ると温かい気持ちになる!2026/05/22
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