新潮文庫 新潮文庫nex<br> おとどけものです。―あなたに届いた6つの恐怖

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おとどけものです。―あなたに届いた6つの恐怖

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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101803098
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

出版社内容情報

ここから先は、もう戻れません。ある日、あなたのもとに届いた一つの箱。その中に潜むのは--わざと炎上を起こした女性の末路/隣の家に祀られた“幸せになれる”神様/部署に異動してきたいわくつきの彼女/眼球の裏側にいる何か/歯を捧げることで願いを叶えてくれる■■/謎の宗教施設で少年が見たもの……。読後、訪れるのは幸か不幸か、それとも--。時代を牽引するホラー作家たちが織り成す、無制限の恐怖。


【目次】

内容説明

ある日、あなたのもとに届いた一つの箱。その中に潜むのは―わざと炎上を起こした女性の末路/隣の家に祀られた“幸せになれる”神様/部署に異動してきたいわくつきの彼女/眼球の裏側にいる何か/歯を捧げることで願いを叶えてくれる■■/謎の宗教施設で少年が見たもの…。読後、訪れるのは幸か不幸か、それとも―。時代を牽引するホラー作家たちが織り成す、無制限の恐怖。

著者等紹介

斜線堂有紀[シャセンドウユキ]
2016(平成28)年『キネマ探偵カレイドミステリー』で電撃小説大賞メディアワークス文庫賞を受賞してデビュー

尾八原ジュージ[オヤツハラジュウジ]
2023(令和5)年、小説投稿サイト「カクヨム」にて発表していた「みんなこわい話が大すき」でカクヨムWeb小説コンテスト〈ホラー部門〉大賞、「タヌキの一期一会」で角川武蔵野文学賞〈武蔵野×ライトノベル部門〉大賞を受賞

木江恭[キノエキョウ]
2017(平成29)年に「ベアトリーチェ・チェンチの肖像」で小説推理新人賞奨励賞。’19(令和元)年に『深淵の怪物』でデビュー。同年、「レモンゼリーのプールで泳ぐ」でドラマデザイン社舞台シナリオ大賞を受賞し、脚本家としても活動中

櫛木理宇[クシキリウ]
2012(平成24)年『ホーンテッド・キャンパス』で日本ホラー小説大賞読者賞を受賞してデビュー。同年『赤と白』で小説すばる新人賞を受賞

芦花公園[ロカコウエン]
小説投稿サイト「カクヨム」に掲載していた『ほねがらみ―某所怪談レポート―』が話題を呼び、2021(令和3)年『ほねがらみ』として単行本化されデビュー

皮肉屋文庫[ヒニクヤブンコ]
X(旧Twitter)で数々の問わず語り怪談を発表する謎のホラー作家。そのクオリティの高さで注目を集め、2025(令和7)年、自身初となる著作『夜警ども聞こえるか』を刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ごみごみ

50
ホラーアンソロジー。日常からちょっとズレたところにある不気味な存在から届いた6つの恐怖。炎上を肩代わりさせるために作った仮想人格アカウント。隣の家の二階に祀られるかんのさん。眼球の裏側にひそむ何か。不幸をもたらすのは予知夢か呪いか。歯を捧げると願いがかなうありがたい女神。人里離れた低山の中腹に建つドーム。どれもじっとりと纏わりつくような、後味の悪い話ばかり。2025/08/13

さっちゃん

48
斜線堂有紀「カタリナの美しき車輪」尾八原ジュージ「かんのさん」木江恭「夢見鳥」櫛木理宇「やどりこ」芦花公園「噛み砕くもの」皮肉屋文庫「さなぎおに」の6編収録。/イヤミスならぬイヤホラー。とにかくイヤな話の詰め合わせに気分が悪くなる(褒めてます)。「カタリナの美しき車輪」は今時なホラー。意図的に炎上させるためのアカウントは実際にもありそうだと読んでいると、突然のホラー展開にゾッとした。他にも大切なものを差し出すことで見ることができる「かんのさん」と、嫌いな人間が次々不幸に見舞われる「夢見鳥」も好き。2025/08/22

佐倉

20
厭系好きにはたまらない。ネットリンチ、名前を付けることで逆算的にカタチを持ち始める藁人形、そしてアレキサンドリアのヒュパティアと様々な要素が嚙み合った『カタリナの車輪』斜線堂有紀、生贄を要求する神様の存在が日常に溶け込んだ街に引っ越してしまう『かんのさん』尾八原シュージ、仕事や介護といった日常で生まれる怒りが簡単に叶ってしまう恐怖を描く『夢見鳥』木江恭、家族に恵まれなかった人物のこれまでと眼病の不快感がリンクして描かれる『やどりこ』櫛木理宇、半グレと怪異というこれまでにない作風の『嚙み砕くもの』蘆花公園、2025/08/16

akiᵕ̈

19
6つの得体の知れない恐怖を味わう6人によるアンソロジー。ホラーって普通の小説を読むより想像力が試されるのだとつくづく思う。その想像力に中々追いついていけず置いてきぼりのものも。母校を炎上から守りたくてとった行動が巡り巡ってとんでもない事態に…な「カタリナの美しき車輪」、かんのんさんて何なん!?と最後まで主人公目線で、ゾッとする結末は見応えありな「かんのんさん」、その子に気に入られたばかりに周りの人の身にただならぬ災いが起こる「夢見鳥」、眼球に宿るモノの正体とは?櫛木さんの「やどりこ」等が正にホラー。ゾッ2025/08/26

みこ

7
怖くて面白かったです。 「かんのさん」が一番好きです。2025/08/14

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