新潮文庫<br> 凶器は壊れた黒の叫び

個数:
電子版価格
¥693
  • 電子版あり

新潮文庫
凶器は壊れた黒の叫び

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年05月20日 18時36分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 362p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101800806
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

柏原第二高校に転校してきた安達。真辺由宇と接触した彼女は、次第に堀を追い詰めていく……。心を穿つ青春ミステリ、第4弾。君が求めたものは、夢か、幸福か。新聞部の創設。柏原第二高校に転校してきた安達は、島で唯一の小学生・相原大地のために部活動を始めることを提唱する。賛成するクラスメイト達だったが、七草はそれが堀を追い込むために巧妙に仕組まれた罠であることに気づく。紐解かれる階段島の歴史と、堀が追い求めた夢。歩み続けた七年間。その果てに彼女が見つけた幸福と、不幸とは……。心を穿つ青春ミステリ、第4弾。

河野 裕[コウノ ユタカ]

内容説明

新聞部の創設。柏原第二高校に転校してきた安達は、島で唯一の小学生・相原大地のために部活動を始めることを提唱する。賛成するクラスメイトたちだったが、七草はそれが堀を追い込むために巧妙に仕組まれた罠であることに気づく。繙かれる階段島の歴史と、堀が追い求めた夢。歩み続けた7年間。その果てに彼女が見つけた幸福と、不幸とは…。心を穿つ青春ミステリ、第4弾。

著者等紹介

河野裕[コウノユタカ]
1984(昭和59)年、徳島県生れ。グループSNE所属。2009(平成21)年、『サクラダリセットCAT,GHOST and REVOLUTION SUNDAY』でデビュー。2015年、『いなくなれ、群青』で大学読書人大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 4件/全4件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さばかん

169
階段島の本質が明らかにされるシリーズ第4弾。  自己矛盾の塊だった階段島。  悲しくも優しくて、残酷な幸福の結晶である階段島。  階段島の未来は、この物語の行方は、彼らが行き着く先は……。2016/12/25

ハッシー

143
■■■■■■■☆■■■■■■■ ■■■■☆■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■☆■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■☆☆☆■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■☆■■■ ■■■■■☆■■■■■■■■■ 2016/11/08

カメ吉

136
面白かった。色んな謎が解明されて一応の決着がついたのかな? 堀と安達の魔女の覇権争い?も何となく終結。しかし、まさかの真辺参戦。カオスな終わり方。 大地の件も何か尻すぼみでした。 続編はあるのかな?まさか完結ってコトはないとおもうけど…。 続編があると期待して。2017/05/26

輝星

122
階段島シリーズ4作目。前回登場した安達と堀に関する過去が表される。安達の攻撃的で挑戦的な発言に対抗する七草。正しさを求める真辺。マイペースな百万回生きた猫に、顔を隠したトクメ先生。小学生の大地。それぞれ全く違う境遇の全く違う性格をもつ皆の思いが交錯する。七草と堀の関係とか魔女の話が面白かった。今までの伏線が全て繋がって収まる感じ。タイトルがものすごく合っていると思う。凶器は壊れた黒の叫び。登場人物の中で、個人的に時任さんが好き。どんどん明かされていく階段島の謎。七草たちはこれからどうしていくんだろう。2017/01/19

佐々陽太朗(K.Tsubota)

116
何かを得るためには何かを捨てざるを得ない、そんなことはいっぱしの大人ならば解りきったことだ。人はすこしずつ何かを捨て去りながら年を重ねる。このシリーズに登場する若者は皆、純粋で真っ直ぐだ。それゆえ、捨て去られた自分が己に対すして持つ憐憫は痛々しいほどだ。成長すると云うことが「弱い自分や間違った自分を捨て去る」ことだとすれば、どうしてそのままの自分ではいけないのかと思い悩む。その青さ、感傷がこの小説シリーズの魅力である。たまらない。どうしようもなく、私はこの小説シリーズに出会ってしまった。続編希望。2017/04/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11199207
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品