新潮文庫<br> 幻影の手術室―天久鷹央の事件カルテ

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新潮文庫
幻影の手術室―天久鷹央の事件カルテ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 318p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101800769
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

手術室で起きた密室殺人。麻酔医はなぜ、死んだのか。天久鷹央は全容解明に乗り出すが……。現役医師による本格医療ミステリ。手術室での不可能犯罪。なぜ麻酔医は死んだのか。手術後のオペ室で起きた医師死亡事件。記録用のビデオに録画されていたのは、一人の麻酔医が「見えない誰か」と必死に格闘し、その末に絶命する場面だった。手術室は密室。容疑者は全身麻酔で身動きのとれない患者のみ。西東京市・清和総合病院で起きた不可能犯罪に対し、天才女医・天久鷹央は独自の捜査に乗り出すが……。事件に隠された“病”を解き明かす、本格医療ミステリ。

知念 実希人[チネン ミキト]

内容説明

手術後のオペ室で起きた医師死亡事件。記録用のビデオに録画されていたのは、一人の麻酔医が「見えない誰か」と必死に格闘し、その末に絶命する場面だった。手術室は密室。容疑者は全身麻酔で身動きのとれない患者のみ。西東京市・清和総合病院で起きた不可能犯罪に対し、天才女医・天久鷹央は独自の捜査に乗り出すが…。事件に隠された“病”を解き明かす、本格医療ミステリ。

著者等紹介

知念実希人[チネンミキト]
1978(昭和53)年、沖縄県生れ。東京慈恵会医科大学卒業。2004(平成16)年から医師として勤務。’11年、「レゾン・デートル」で島田荘司選ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞。’12年、同作を『誰がための刃』と改題し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

そる

316
このシリーズハズレなし!大きい謎も細かい謎も全て解決されるんでとてもスッキリ。また所々に挟まれる鷹央のバッサリ、サッパリした物の言い方がいい。心に染みる。予想外の死を迎える者は原因や相手を恨むか、大切な人に思いを馳せるかどちらかしかない。できることなら大切な人の事を考えて死にたいですね。「「恋人に頼ろうとするな。お前自身が戦わない限り、何も解決しない。相手はお前を攻撃し続ける。奴らは弱い獲物をいたぶり続ける。それを止めるためには、自分が弱くないということを相手に思い知らせる必要があるんだ」」2019/02/28

さばかん

297
分かってしまえばなんだそういうことかってことでも、分からなければ全然分からないし見当もつかなかった。  そして今回は容疑者筆頭候補にレギュラーメンバーを登用することで登場人物にも読者にも緊張感・緊迫感を持たせて、いつもとは違った気持ちで推理をし読み進めることになる。  無事に一件落着してめでたしめでたし。2016/09/22

スズ

289
虫垂炎で清和総合病院に入院していた鴻ノ池舞の手術中、執刀医が殺害される事件が起こり、麻酔から目覚めた舞が殺人犯だと警察に疑われている事を知った小鳥遊は彼女の冤罪を晴らそうと東奔西走するが、「お前はクビだ」と突如鷹央に告げられて…。普段の明朗快活でからかい好きな姿とは一変して、警察のネチネチとした尋問に憔悴しきった舞を見るのは辛かったですが、小鳥遊の励ましと鷹央の支えで少しだけ元気になる姿に励まされました。素人目には分からずとも、医療関係者であれば明らかに不自然な行動を取った人物が分かる展開が中々面白かった2019/06/01

しんたろー

249
シリーズ6作目。いつものごとく、怪奇現象と事件を医学的 見地から推理&解決する、このシリーズらしさで楽しめた。 長編としても2作目なのでスッカリ手馴れた感じで、ファン でなくても飽きさせずに読ませる内容。レギュラーメンバー の鴻ノ池を上手く使ってはいるが、サスペンスを盛り上げる には更なる工夫を施して欲しかったのが残念なところ…彼女 に犯行の可能性を残して展開していれば、もっとハラハラ度 が増したと思えた。次回は、連作短編形式に戻って、鷹央の 姉を事件に絡め、小鳥遊との関係を進めてくれると嬉しい。2017/07/18

SJW

224
小鳥遊をいつもからかっていた研修医 鴻ノ池舞が別な病院で受けた盲腸の手術後、密室の手術室で麻酔医が不可解な死に方をする。鴻ノ池が疑われ窮地に陥るが、鷹央と小鳥遊が事件解決に乗り出すが今回は複雑でなかなか事件解決できない。警察は鷹央たちを殺人事件の素人として排除しようとするが、警察も解決できない。結局、医学知識がないと解けない事件で、さすが知念さんのトリックは難しい。登場人物の笑わせてくれる会話に癒されるというのも知念さんの小説が好きな理由かな。2019/08/17

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