新潮文庫<br> 謎好き乙女と偽りの恋心

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新潮文庫
謎好き乙女と偽りの恋心

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  • サイズ 文庫判/ページ数 334p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101800585
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

私、生徒会長、辞めるね――。早伊原樹里の姉・葉月による突然の辞任宣言。青春と恋愛がせめぎ合う、切なくほろ苦い青春ミステリ。

恋愛(ファンタジー)と青春(ミステリ)、どちらが好きですか? 私、生徒会長、辞めるね――。あまりに突然の告白に、みなが言葉を失った。早伊原(さいばら)樹里の姉・葉月による辞任宣言。真面目で、責任感の強い会長が、なぜ? 疑念を拭えない春一は、辞任の真相を調べ出すとともに、会長との日々を回想する。花火大会、肝試し、そして、自身が生徒会に入る契機となった銅像消失事件。青春と恋愛とがせめぎ合う、切なくほろ苦い青春ミステリ第3弾。

内容説明

私、生徒会長、辞めるね―。あまりに突然の告白に、みなが言葉を失った。早伊原樹里の姉・葉月による辞任宣言。真面目で、責任感の強い会長が、なぜ?疑念を拭えない春一は、辞任の真相を調べ出すとともに、会長との日々を回想する。花火大会、肝試し、そして、自身が生徒会に入る契機となった銅像消失事件。青春と恋愛とがせめぎ合う、切なくほろ苦い青春ミステリ第3弾。

著者等紹介

瀬川コウ[セガワコウ]
1992(平成4)年、山梨県生れ。2014年、『完全彼女とステルス潜航する僕等』でデビュー。E★エブリスタに投稿された「謎好き乙女と奪われた青春」で「スマホ小説大賞新潮文庫賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

47
早伊原樹里の姉葉月による突然の会長辞任宣言。真面目で責任感の強い会長の辞意に疑念を拭えない春一が真相を調べ、過去を回想する第三弾。各エピソードで会長や生徒会役員たちと春一の関係性が明らかになりますが、一見あまり関係がなさそうに見えたエピソードが、予想もしなかった提示によって驚かされ、また違ったものに見えてくる不思議。かつて選択を間違えて大切なものを偽っていた登場人物たち。様々な思惑や二転三転する状況に流されず、自らが一番気になるところに一歩を踏み出した春一の選択がどんな結末をもたらすか、次巻が楽しみです。2016/01/28

ゆんこ姐さん@文豪かぶれなう

45
ミステリ好きの黒乙女、早伊原樹里と、ミステリ嫌いで本当は青春を謳歌したい、でもできない矢斗春一。二人は偽装恋人契約を破棄した。そんな中で、10月、樹里の姉であり生徒会長である葉月が、急に生徒会長を辞めると言い出した。春一は、夏頃から感じていた会長への違和感を、謎とともに思い出してゆく。夏祭り、合宿、幽霊、繰り返し投函されるラブレター。その中に隠された真実は、一人一人がややこしい問題を抱えていた。そして私は、まさか3度目はないだろうと鷹をくくりながら、まさかの三冊連続の叙述トリックに騙されたのであるorz2016/11/17

インド

43
謎と正義がせめぎあう青春ミステリ第3弾。恋、希望、嘘、くじ引き、お化け、変化、真実、そして偽装恋愛。みなに信頼されていた生徒会長の突然の辞任宣言。矢斗春一は自分のエゴのために、会長に在任してもらうために真実を探し始める。今回のトリックもさえわたっていた。矢斗春一と早伊原のディスりあいもレベルアップ!矢斗春一が会長に出した結論はとても切ない( ;∀;)。左右の手で二人を救えるなら救いたい。でも、矢斗君はそこまで強くない。もちろんぼくも。ならば、両手で1人を精一杯救うしかないではないか。物語は最終章へ!2017/10/19

Yobata

37
早井原樹里の姉である葉月が突然の生徒会長辞任宣言をする。責任感の強い先輩がなぜと、その原因を探るべく会長との日々を回想する中、嘘と真実で彩られた恋愛と青春の狭間をたゆたうことに…。シリーズ第3弾は会長編。今回は会長の辞任宣言を受け、その真相を探る為、会長との日々を振り返ると過去へ遡る構成。上九一色の偽りの恋心を見せられ、人生,青春には優しい嘘も必要なのでは…と自身が嘘で塗り固まれた春一は考えるも、人間,求めるものは真実でしかないと断言する早井原。この2人ならではの対照的な考えであり、結局真実を暴く道へ→2016/08/07

ゆきまる

36
生徒会長が突然の辞任宣言。原因を突き止めるべく、春一は過去の記憶を頼りに推理する——生徒会長であり早伊原樹里の姉でもある早伊原葉月に焦点を当てた今作。過去の出来事を主軸に連作短編の形式で纏まっており、それぞれの話の伏線が最後に真相を解き明かす。今作のテーマは「偽物と本物」。誰かに好かれるため、認めてもらうため、生きていくために自分を偽り演じることは罪か。嘘で手に入れたものは脆く虚しい。しかし、誰だって自分をより良く見せたいに決まっている。嘘から出た真といったように、偽物から本物への変化も可能であると思う。2016/02/22

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