新潮文庫<br> スフィアの死天使―天久鷹央の事件カルテ

個数:

新潮文庫
スフィアの死天使―天久鷹央の事件カルテ

  • ウェブストアに6冊在庫がございます。(2025年08月29日 05時27分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 398p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101800448
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

外科医を辞め、内科医としての修業を積むべく、天医会総合病院の門を叩いた小鳥遊優は、そこで運命的な出会いを果たす。天久鷹央。空気を読めず、人とのコミュニケーションに難がある彼女は、しかし日本最高峰の頭脳を持つ天才女医だった―。宇宙人による洗脳を訴える患者。謎の宗教団体。そして、院内での殺人。鷹央と小鳥、二人の出会いを描いた長編メディカル・ミステリー。

著者等紹介

知念実希人[チネンミキト]
1978(昭和53)年、沖縄県生れ。東京慈恵会医科大学卒業。2004(平成16)年から医師として勤務。’11年、「島田荘司選ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」を「レゾン・デートル」(『誰がための刃』と改題し、’12年刊行)で受賞。医学的知見を生かしたミステリー作家の新星として注目されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

そる

385
発行順に読もうと今回は長編の事件カルテの方。宇宙人を祀った新興宗教団体、っておもしろい設定。コンタクトのトリックはそれだと思ったがまさかそれを使うとは。沖田の娘の事はそうだろうとは思ったがまさかのそうだとは。沖田殺しの方はまさかの人物。ネタバレに気をつけるとこそあど言葉ばっかりになっちゃいます(笑)。知念さんは医者の倫理観をいつも指摘してくる。命題だな。「「(略)大多数の人間ができないことが私にとっては『当たり前』なんだ。私は自分のこの特徴を『疾患』だなんて思ったことはない。これは『個性』だ。(略)」」2021/09/01

スズ

250
天医会総合病院に赴任した内科医志望の小鳥遊優は、他の医師が匙を投げた患者の診断のみを行う統括診断部の長である天久鷹央という女性の下で働く事に。そんな中、宇宙人に脳内に機械を埋め込まれたと喚く患者が現れて……。鷹央と優の出会いを描いた長編。とある事情でずば抜けた頭脳を有する代わりに、人の心の機微や場の空気を読む事が出来ない鷹央の危なっかしい言動を放っておけず、いつも彼女を守っている優の二人が素敵。宇宙人騒動の根本である宇宙人を信仰する新興宗教の施設に潜入し、鋭い観察眼で事件の謎を解明していく鷹央に痺れた。2017/05/24

ダイ@2019.11.2~一時休止

219
鷹央と小鳥の出会いの事件。エピソード0的な初の長編。鷹央と小鳥の設定ってそうだったんだぁ~という一面もあって(小鳥の救急兼任など)面白かった。続きも楽しみ。2015/09/19

さばかん

210
メディカル・ミステリーというよりはメディカル・サスペンスみたいな感じだった。  面白かった。    主役の二人について色々知れて良かった。 色々と。   もっともっと読みたい作品です。2015/10/14

hiro

193
シリーズ第4弾は、小鳥遊と鷹央が出会うエピソード0。いつもの医療ミステリに、宇宙人、宗教団体と、長編だからこそ楽しめる重なり合う謎と、鷹央がそんなところに出かけて大丈夫とハラハラさせる場面も用意されていて面白かった。そして、いつもの小鳥と鷹央の嚙合わない掛け合いが好きだ。もちろん映像化の期待が大だ。今回もでてきた小鳥の「……さいですか」、やはり知念さんは古典部シリーズの折木奉太郎のファンに間違いない。天医会総合病院は、あのチーム・バチスタの東城大学医学部付属病院と似ているw 第5弾が今から楽しみだ。2015/09/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9823177
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品