内容説明
おいしく豊かな朝ごはんを食べたい!「朝ごはん」の有様からその国が見える、と考える著者は、ジャーナリストとして、一食いしん坊として、全国の朝食とその食材の生産者を訪ね回った。そして知る。日本中に、安全でおいしい食べ物を作ることに情熱を注ぐ人たちがたくさんいる!この本は、10年に及ぶ取材の結晶、朝ごはんに欠かせない71食材のルポに、簡単レシピもついて、断然お得の一冊。
目次
第1章 朝ごはんの基本食材―大地の恵み(土を味わうということ;厳選食材28)
第2章 朝ごはんのおなじみ食材―海の幸山の幸(いつもの食材のさまざまな顔;厳選食材31)
第3章 朝ごはんの伝統食材―調味料(日本の朝ごはんの勘所;厳選食材12)
著者等紹介
向笠千恵子[ムカサチエコ]
東京・日本橋生れ。フードジャーナリスト、エッセイスト。食材、食の職人、生産者、器作家などをテーマに、現代の食と暮らしを探求している。新聞、雑誌、テレビの食番組などで幅広く活躍中。消費生活アドバイザー。日本伝統食品研究会、食生活ジャーナリストの会会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かきのり
0
一人暮らしをはじめてからというもの、きちんとした朝ご飯を食べる機会はほぼ皆無(^-^;缶コーヒー、コンビニおにぎりで済ますことがほとんど。実家暮らしの時は、ごはん、味噌汁、漬け物が定番で、もう一品で焼き魚、納豆、目玉焼きなどを作っていただいておりました。この本を読み終わって懐かしい昔の朝飯が食べたくなったよ。2013/02/17
クジラ
0
いろいろな食材が出てくる。単品の食材の、おいしそうな調理方法がたくさん載っていた。いつか、真似してみたい。2010/09/04
なかえり
0
食材の一つ一つへのこだわり。 丁寧な暮らしとはきちんとした朝ご飯だ。2019/05/18