新潮文庫<br> 殺人犯はそこにいる―隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件

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新潮文庫
殺人犯はそこにいる―隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件

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  • サイズ 文庫判/ページ数 509p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101492223
  • NDC分類 368.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

5人の少女が姿を消した。冤罪「足利事件」の背後に潜む司法の闇。「調査報道のバイブル」と絶賛された事件ノンフィクション。5人の少女が姿を消した。群馬と栃木の県境、半径10キロという狭いエリアで。同一犯による連続事件ではないのか? だがそのうちの1件「足利事件」は“解決済み”だった。冤罪の背後に潜む司法の闇。執念の取材は“真犯人”の存在を炙り出すが……。知られざる大事件を明るみに出し、日本中に衝撃を与えた怒りの取材記録。「調査報道のバイブル」と絶賛された傑作、待望の文庫化。

清水 潔[シミズ キヨシ]

内容説明

5人の少女が姿を消した。群馬と栃木の県境、半径10キロという狭いエリアで。同一犯による連続事件ではないのか?なぜ「足利事件」だけが“解決済み”なのか?執念の取材は前代未聞の「冤罪事件」と野放しの「真犯人」、そして司法の闇を炙り出す―。新潮ドキュメント賞、日本推理作家協会賞受賞。日本中に衝撃を与え、「調査報道のバイブル」と絶賛された事件ノンフィクション。

目次

第1章 動機
第2章 現場
第3章 受託
第4章 決断
第5章 報道
第6章 成果
第7章 追跡
第8章 混線
第9章 激震
第10章 峠道
第11章 警鐘

著者等紹介

清水潔[シミズキヨシ]
1958(昭和33)年、東京都生れ。ジャーナリスト。新潮社「FOCUS」編集部を経て、日本テレビ報道局記者・解説委員。2014(平成26)年、『殺人犯はそこにいる』で新潮ドキュメント賞、日本推理作家協会賞(評論その他の部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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風眠

648
「ごめんなさいが言えなくてどうするの」/(本文より)間違ったら謝罪してやり直せばいいだけの事なのに、間違いを認めないのはかっこ悪いなって思う。警察24時に出てくる正義の警察も、情報操作のためのキャンペーンなんじゃない?と疑ってしまう。拷問のような方法でやってもいない罪を自白させ、あなた犯人ですって、そんなあやふやさで一人の人間の人生が奪われてしまうなんて。痴漢冤罪もそうだけど、たとえ無罪になっても、その人の人生は取り戻せない。こんなのがまかり通っているのなら、明日には私も殺人犯にされてしまうかもしれない。2018/07/21

鉄之助

576
無罪と無実は、全くべつのもの! 「DNA鑑定がほぼ一致した」ということもあり得ないことだった。今までDNA鑑定だと思っていたことが、「DNA型鑑定」だった。初めて知った事が多かった。「科捜研」と「科警研」の違いも知らなかった。地を這うような取材に裏打ちされたノンフィクション、に圧倒された。2023/07/11

mitei

562
この事件は菅谷さんが最後に釈放されて冤罪事件と分かって一件落着。真犯人は分かっていないものと思っていたが、実際はある程度分かっていながら、他の事件で同様のDNA鑑定を行って死刑執行した事件の揉み消し、冤罪で菅谷さんを誤認逮捕した後でもう一件同様の殺人が発生していると言う深い闇がそこに広がっている事を初めて知った。ここまで杜撰な捜査で誤った死刑判決を出しているのなら、この国では法治国家ではなく前近代的なことしか出来ていないのだと気付かされた。死刑はこんな捜査が行われる以上執行出来ないと強く感じた。2016/06/29

三代目 びあだいまおう

504
かつてこれ程憤りを感じた読書があっただろうか!北関東で実際に起きた連続幼女誘拐殺人事件を追う壮絶なノンフィクション。犯人は捕まっていない!私は1人の主張で物事を判断しない。疑問があれば必ず複数の関係者からニュートラルに情報収集してことにあたる。その意味では本書も『著者1人が紡ぐ···』なので、迂闊に鵜呑みにはしない。しないが···。あまりにもお粗末な警察、検察、司法の隠蔽気質に憤りを禁じ得ない❗お前達の保身意識のせいで凶悪犯罪者は今も私たちの近くでのうのうと生きている!叫びたい‼️守るべきは何かと‼️🙇2019/03/28

ミカママ

422
いろんな思いが錯綜して 、感想は難しい。ひとりでも多くの人に読まれますように。2017/01/20

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