出版社内容情報
仕事、遊び、酒――俺はこうして付き合ってきた。君はいま何に迷っている? 日本を代表する作家が贈る、唯一無二の人生指南書。十字路。それは人生に次々と現れる――。未来が見いだせなかった若き日。新たな可能性に賭けた三十代。そして求めに応じ、ひたすらに小説を書き続けた日々。苦しいとき哀しいとき、寄り添ってくれた音楽、映画、酒。心に刻まれた異郷での体験。我が国を代表する作家が、人生の豊穣と黄昏を軽妙に奥深く綴り、親愛なる読者にエールを送る。迷える男たちよ、ここに君の北極星が輝いている。
北方 謙三[キタカタ ケンゾウ]
内容説明
十字路。それは人生に次々と現れる―。未来が見いだせなかった若き日。新たな可能性に賭けた三十代。そして求めに応じ、ひたすらに小説を書き続けた日々。苦しいとき哀しいとき、寄り添ってくれた音楽、映画、酒。心に刻まれた異郷での体験。我が国を代表する作家が、人生の豊穣と黄昏を軽妙に奥深く綴り、親愛なる読者にエールを送る。迷える男たちよ、ここに君の北極星が輝いている。
目次
第1部 暁に風を追う(さあ歩こうか;昔からロックンロールだろう ほか)
第2部 白昼に霞を食らう(季節を独り占めしてやろう;アディオスだけをぶらさげて ほか)
第3部 夕べに馬乳酒を呷る(パラダイス・アゲイン;耳がどこかに行ってしまった ほか)
第4部 真夜中にひとり哮える(迷惑メールとの悲しき闘い;十八歳だっていばるなよ ほか)
著者等紹介
北方謙三[キタカタケンゾウ]
1947(昭和22)年、佐賀県生れ。中央大学卒業後、’70年に『明るい街へ』でデビュー。’81年の『弔鐘はるかなり』で脚光を浴び、’83年『眠りなき夜』で日本冒険小説協会大賞、吉川英治文学新人賞受賞。’84年に『檻』で日本冒険小説協会大賞、’85年『渇きの街』で日本推理作家協会賞を受賞。’89年から歴史小説にも挑み、’91(平成3)年『破軍の星』で柴田錬三郎賞受賞。2006年、『水滸伝』全19巻で司馬遼太郎賞を受賞。’07年、『独り群せず』で舟橋聖一文学賞を受賞。’10年、日本ミステリー文学大賞受賞。’11年、『楊令伝』全15巻で毎日出版文化賞を受賞。’13年、紫綬褒章受章。’16年、『大水滸伝』シリーズ全51巻で菊池寛賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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秋良
浦
saboshi
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