内容説明
さかな料理は、簡単、手軽が、美味いの秘訣。難しくかまえず、まずはやってみるべし。魚の目利きの方法から、さばき方、焼き方、煮方、味付けのコツまで、秘技、妙技の数々をご伝授。ご家庭でおなじみのサンマ、イワシ、をはじめ、旬の魚、地の魚、もちろん酒の肴もあなたを待っている。充実のレシピと豊富なイラスト図解で、料理の勘どころも外さない。あとはじっくり食べるだけ。
目次
まず、うまい魚を手に入れる―買い出しと店選びのコツ
いざ、魚をさばく―三枚おろしと大名おろし
おすすめの簡単料理―焼き魚・自家製の開き・煮魚
作ってみよう、簡単レシピ
おなじみの魚でも一味ちがう技
地魚・変わり者に挑戦してみる
著者等紹介
本山賢司[モトヤマケンジ]
1946(昭和21)年、北海道生れ。広告代理店のアートディレクターを経て、イラストレーターとして独立。野宿、焚き火の達人で、アウトドアに関するイラスト、エッセイ、小説を手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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放蕩長男
3
お魚大好きな著者による、日本のお魚料理集です。イワシ、アジ、鮭、マグロ、タコといった馴染み深い魚から、ホヤ、ホタルイカ、シャコといった、普段台所で調理する機会が少ないものまで。私は家計的に、大衆魚を美味しくいただきたいので、イワシやアジのページを参考にさせていただきます。イワシの無水煮とか、簡単にできそう。今週末にスーパー行ったら、買ってくることにします。あと、魚の身がパサパサした時の切り札、卵とバターを湯煎して作る「万能ソース」は、魚以外でも使えそう。レシピいただきです!2016/07/28
Gen Kato
1
再読。来たるべき再独立の日に備えて。今度こそ魚をきっちりさばけるようになるぞ!!2014/06/24
ウチ●
1
「込み入った話や、七面倒臭いことは抜き。男ならパッとやってグッと飲もうぜ」、といったところか。簡単で、挑戦してみたくなること請け合いの魚料理のオンパレードです。手練れには言わずもがなの部分も多いですが、男の魚料理・入門編にはよろしいのかと。「南仏風三枚おろし」のテクニックには脱帽。一見の価値ありです。著者自身の筆による魚イラストの数々も素敵な作品です。2014/05/18
niz001
1
たまにこういうの読みたくなる。そして料理したくなる(笑)。2013/05/15
antonio
0
イワシをまるごと鍋に入れて20分したら塩ふるだけって料理が簡単すぎて驚いた笑2016/02/09