出版社内容情報
妻から夫への桁外れのラヴレター、五枚の写真に遺された姪から叔父へのメッセージ。大人の男女の様々な〈愛のかたち〉を描いた5篇。
マニキュアで描いた花吹雪を窓ガラスに残し、部屋を出ていった一歳歳下の夫。それをきっかけに、しっかり者の妻に、初めて心を許せる女友達が出来たが(「恋文」)。二十一歳の若さで死んだ、姉の娘。幼い子供を抱いた五枚の写真に遺された、姪から叔父へのメッセージとは(「私の叔父さん」)。都会の片隅に暮す、大人の男女の様々な〈愛のかたち〉を描く五篇。直木賞受賞。『恋文』改題。
内容説明
マニキュアで描いた花吹雪を窓ガラスに残し、部屋を出ていった歳下の夫。それをきっかけに、しっかり者の妻に、初めて心を許せる女友達が出来たが(「恋文」)。二十一の若さで死んだ、姉の娘。幼い子供を抱いた五枚の写真に遺された、姪から叔父へのメッセージとは(「私の叔父さん」)。都会の片隅に暮す、大人の男女の様々な“愛のかたち”を描く五篇。直木賞受賞。
著者等紹介
連城三紀彦[レンジョウミキヒコ]
1948(昭和23)年、愛知県生れ。大学在学中、『変調二人羽織』で「幻影城」新人賞受賞。’81年、『戻り川心中』で日本推理作家協会賞受賞。’84年、『宵待草夜情』で吉川英治文学新人賞受賞、同年、『恋文』で直木賞受賞。’96(平成8)年、『隠れ菊』で柴田錬三郎賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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