内容説明
いま最も注目される政治ジャーナリストの処女作、待望の文庫化。新聞の署名記事で堂々と小沢批判を展開した記者は、本書の著者以外にない。海部政権から村山政権まで、日に日に変わる政局を冷静に眺め、鋭い分析を加えると共に、日本は本当に豊かなのか、という根本問題を問い直す。国民一人一人に耳の痛い、辛口政治コラム集。単行本刊行後に発表した文章と書下ろしを新たに収載。
目次
第１部 政治家の偏差値
第２部 豊かな「日本」と貧しい「日本人」
第３部 二十一世紀前夜の世界から
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- 和書
- 再会 講談社文庫
