内容説明
家探しって、男選びと似てない!?白の似合う女って、特別なオーラが出ているよね。元気が出てくるお風呂の入り方教えて。幸せすぎると女はきれいになれない?理想の男探しは、つまり自分探しなのかもetc.つねに女性の美と生き方を見つめてきたふたりが語り合う、恋、仕事、おしゃれ、美容、人生…。綺麗で優しいだけの女でなく、格好よく生きるためのメッセージをあなたに。
目次
日本の女、パリの女
小さなバッグ
赤の口紅
理想の男
グレー
大人の髪型
ファー
食事
メガネ
引っ越し〔ほか〕
著者等紹介
光野桃[ミツノモモ]
1956(昭和31)年、東京生れ。小池一子氏に師事した後、編集者を経て、’88年からイタリアで取材活動を行い、帰国後、文筆活動を開始する
斎藤薫[サイトウカオル]
1955(昭和30)年、東京生れ。美容ジャーナリスト。美容記事、エッセイの執筆、化粧品の広告制作、企画開発アドバイザーなどで幅広く活躍している
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ケロコ
19
二人の往復書簡。これまた、二人にしかわからないコアネタなんじゃないかな?と思ったり。同じ時代に同じような華やかなお仕事をしていらした方には共感することも多いであろう。私には響かなかった。歳をとったということなのね。しかし、どうしてこれが『優雅で野蛮な女になる方法』というタイトル何だろう?全く解せぬ。二度と読まないさよならする本の山に移動。2015/02/10
akane
1
光野桃のエッセイが好きで読んだ。タイトルの意味は、ファッション誌の元編集者だった著者2人が“優雅で野蛮な人”だから。大人のお姉さんの話は面白い。2010/08/27
ちあき
0
題名に惹かれて読みました。ファッションに対する筆者の並々ならぬ思いが伝わってきて面白かったです。2012/06/25
Mie Shida
0
再読。どちらが書いているのか混同してくるくらい、似てくる感じが面白い。こういう関係っていいな、と思う。雑誌つくりがいかに楽しかったのか、という高揚感も伝わってくる。もちろん学ぶこともたくさんあるけれど、なんだかその内緒話を聞いている感覚が面白い。その後の本を読んで、ああ、この頃ラテンダンスにハマってらしたんだ、ということもわかったり。2012/08/22
いろじろ
0
御二方とも、「いい女」にはある種の鉄火肌みたいな要素が必須とお考えなのでは(どこかで読んだ気がします)。そのあたりに共感。