内容説明
「私は何のために生まれて来たんだろう」「あの人の運命を決めた出来事とは?」―二十歳のころの生き方が、その後の人生を決める。立花ゼミ生が熱い思いで突撃取材!安保闘争、バブル崩壊、オウム真理教事件、NY同時多発テロ…世界が再び混迷の時代に突入する1960~2001年に「二十歳のころ」を迎えた多士済々39の足跡。文庫版特別インタビュー:飯田圭織・安倍なつみ(モーニング娘。)。
目次
石弘之
立花隆
加藤登紀子
米長邦雄
真智・F・デイルワース
和波孝禧
秋山仁
神谷郁代
大杉正明
小川三夫〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
花男
5
自分が二十歳の頃、希望の大学に入ったがいいが、全く思い描いたものと違いどうして良いか分からなくなり、この本を見つけてむさぼり読んだ。他人と同じようになりたくないと思いながらも他人が気になっていた。二十歳をどう生きていくかこの本を読みながらひたすら考えていた。 青春の本です。
marukuso
2
2巻目は戦後に生まれた世代の人をまとめている。全共闘運動に対するスタンスや考え方にばらつきが出てるのが特徴的な気がした。自分が20歳の頃何をしていただろうか。振り返ってみて何が語れるだろうか。2020/12/06
ゲスト7
1
長かった。前巻に比べ若い人を取り扱ってたのもあってか、クオリティは落ちたと思う。面白いのもたくさんあったが。42016/02/17
sabosashi
1
この本については語りたいことが尽きないと思う。ただNHK「ようこそ先輩」にて自分が母校を訪れたとした場合になにを教えるか、と考えるように、「二十歳のころ、あなたは何してましたか」と問われたらいったいどう応えるものかと、あれこれ考えている。たしかにいろいろな答え方ができるし、その日の気分でも異なっているような気がする。わたしだったら学校は適当にして映画少年になったこととか、行き先が見つからずうろうろしてたことなんて他のひとが聞いても何の役にもたたないと思うが。「青春って悔いしか残らないものなんです」といくか2013/10/05
蝎虎
1
二冊あることを知らず〈2〉から読みはじめることに..... 分厚いが会話形式なのでかなり速いスピードで読めた。 面白いなと思った人物は「立花隆」「秋山仁」「小川三夫」「佐々木力」「橋爪大三郎」「佐藤学」「坂本龍一」「元オウム真理教信者」2011/09/12
-
- 和書
- 実践的理科教育論