新潮文庫<br> 遠くの声に耳を澄ませて

個数:
  • ポイントキャンペーン

新潮文庫
遠くの声に耳を澄ませて

  • 宮下 奈都【著】
  • 価格 ¥605(本体¥550)
  • 新潮社(2012/03発売)
  • 読書週間 ポイント2倍キャンペーン 対象商品(~11/9)
  • ポイント 10pt
  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年11月05日 12時06分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101384313
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

恋人との別れ、故郷への想い。瑞々しい感性と細やかな心理描写で注目される著者が描く、ポジティブな気持ちになれる12の物語。

瑞々しい感性と肌理細やかな心理描写で注目される著者が紡ぎ出す、ポジティブな気持ちになれる物語。看護士、会社員、母親。その淡々とした日常に突然おとずれる、言葉を失うような、背筋が凍るような瞬間。どん底の気持ちを建て直し、彼らが自分ひとりで人生に決断を下すとき、何を護り、どんな一歩を踏み出すのか。人生の岐路に立つ人々を見守るように描く、12編の傑作短編集。

内容説明

端々しい感性と肌理細やかな心理描写で注目される著者が紡ぎ出す、ポジティブな気持ちになれる物語。看護師、会社員、母親。その淡々とした日常に突然おとずれる、言葉を失うような、背筋が凍るような瞬間。どん底の気持ちを建て直し、彼らが自分ひとりで人生に決断を下すとき何を護り、どんな一歩を踏み出すのか。人生の岐路に立つ人々を見守るように描く、12編の傑作短編集。

著者等紹介

宮下奈都[ミヤシタナツ]
1967(昭和42)年福井県生まれ。上智大学文学部哲学科卒。2004(平成16)年、「静かな雨」が文學界新人賞佳作に入選。’07年に発表された長編『スコーレNo.4』が話題となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ミカママ

337
優しい...ほっこり...前向きになれる...そして私の好きな(ある意味)連作短編集。読メで教えていただいた初読み作家さん。ひとつ難を言えば、うむ、この作家さんでなくとも...(これはイタい)ということかな。あと数冊積んでるので、読んでみます。2017/05/27

しんごろ

209
『アンデスの声』で鷲づかみにされて、ぐいぐい引きこまれました。そして、ただの短編だと思ってたら、連作短編でしてやられた感があり、構成が見事ですね。遠くの声に耳を澄ませたら、人の人生の歩みが見えるような錯覚に陥りました。12編とも良かったです。ちなみに運動会で足袋を履いて走ったわあ(笑)2019/11/02

SJW

200
女性の細やかな感覚や思いを綴った12の短編集で、それぞれ作品の登場人物が他の作品にも絡んでくる設定。様々な職業や環境の女性が登場して、苦しみや悩みから徐々に解放されていくのはほっとする。そんなことで悩むのかなと女性の心理は分かりにくい所があるが、この短編を読んでいると徐々に感情移入をして分かったような気になってくるのは不思議。2018/01/09

❁かな❁

187
宮下奈都さんの作品を読むのはまだ4作目ですが、とっても大好き♡宮下奈都さんの瑞々しい感性、繊細で優しい文章に温かいお人柄が滲み出ていて癒されます*登場人物達が人生の岐路に立たされ一歩前に進むお話。読みながら自分自身も励まされました!どのお話も好きですがお気に入りは「アンデスの声」「転がる小石」「秋の転校生」「初めての雪」「ミルクティー」。特に最初の「アンデスの声」。語り手の「私」と80歳近い祖父とのお話に感動し、泣いてしまいました。とても良かったです♡みんなのその後が気になります♪とても温かい連作短編集♡2017/01/27

扉のこちら側

158
2018年302冊め。ここではないどこかへ思いをはせる短編集。1話目の『アンデスの声』が一番好き。田舎の古い家での夜に、夫婦が炬燵テーブルで額を突き合わせて葉書を描いている姿や、郵便受けを開けた時の喜ぶ姿が目に浮かぶ。そして台湾の医師に診てもらいたくなる働く女性いるいる。2018/07/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4620165
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。

最近チェックした商品