新潮文庫
シノダ!チビ竜と魔法の実

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  • サイズ 文庫判/ページ数 214p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101381817
  • NDC分類 913.8
  • Cコード C0193

出版社内容情報

パパは人間でママはキツネ。そんな信田家にやって来たチビ竜がもたらす騒動とは。不思議とユーモア溢れるシノダ!シリーズ第一弾。

信田家の3人きょうだい、ユイ、タクミ、モエには、それぞれ特殊な能力がある。というのも、3人は学者のパパとキツネのママの間に生まれた子どもだから。正体を隠して静かに暮らしたいママの気持ちとは裏腹に、ちゃらんぽらんな夜叉丸おじさんや、不吉な予言を告げるホギおばさんら、キツネ一族はいつも騒動を持ち込んで来る。大人気「シノダ!シリーズ」第一弾、待望の文庫化。

内容説明

信田家の3人きょうだい、ユイ、タクミ、モエには、それぞれ特殊な能力がある。というのも、3人は学者のパパとキツネのママの間に生まれた子どもだから。正体を隠して静かに暮らしたいママの気持ちとは裏腹に、ちゃらんぽらんな夜叉丸おじさんや、不吉な予言を告げるホギおばさんら、キツネ一族はいつも騒動を持ち込んで来る。大人気「シノダ!シリーズ」第一弾。待望の文庫化。

著者等紹介

富安陽子[トミヤスヨウコ]
1959(昭和34)年生まれ。和光大学卒業。『クヌギ林のザワザワ荘』で日本児童文学者協会新人賞、小学館文学賞受賞。「小さなスズナ姫」シリーズで新美南吉児童文学賞、『空へつづく神話』で産経児童出版文化賞を受賞。『やまんば山のモッコたち』はIBBYオナーリスト2002文学作品に選ばれた。『盆まねき』で2011(平成23)年野間児童文芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takaC

62
内容を(存在さえも)知らない本でしたが読友さんに勧められ図書館から借りてきた。のっけに現れた家系図&登場人物ページ見て「葛の葉狐」に因んだ話なのかと思ったけど安倍晴明は出てこない現代の話だった。でもあとがき見たら「信太妻」にインスパイアされて作った物語だと書かれてた。そして解説見たら著者の富安さんもキツネ族らしいと書かれてた(笑)。4巻まで一緒に借りてきてるので続けて読んでみるつもり。2015/07/05

プル

24
富安さん作品、キツネ山の夏休みに続いて…キツネにかかわる一家のお話。起きていることは家庭内でありながら、ダイナミック。どこかでキツネ山の誰かが出てこないかなぁ…とも思いながら読んでいました。どっちにしても、ダイナミックでありながら、とっても優しいお話。そして、すぐ読めちゃう。続きも読んでいきたいな。2019/05/13

Te Quitor

13
母方家族は狐。父親は人間。子供は狐と人間のハーフ。ファンタジーな児童書です。小学生の頃に読んでいたらハマッていただろうな。世界観が面白いですね。日本人の気質にも良く合っている優しいファンタジーだなぁと思いました。まだこの本しか読んでいないが、家族愛も感じられる良質なシリーズなのだろう、きっと。機会があったら読み進めてみよう。2013/04/04

退院した雨巫女。

13
《私‐図書館》信田三兄弟や両親、更に親族のキャラクターが、いい。続きが楽しみ。2012/04/19

マツユキ

10
いくつになっても、好きだな、竜とか、狐とか。なんとも素敵な家族。変わり者の狐たちもね。面白かったです。前向きなのも良いし、子供たちの能力も気になる。文庫で全巻揃えたい。 2012/08/02

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