出版社内容情報
十五年間、無言を貫き続ける男――その謎に三人の個性派医師が挑む。ベテラン精神科医が放つ、ネオ医学エンターテインメント!
十五年間、無言を貫き続けている、新実克己。「緘黙」としては、もはや世界レベルの症例である。新実を入院患者として受け入れた五百頭病院には、いずれも個性的な三人の医師が勤務していた。津森慎二、大辻旭、蟹江充子――彼らのうちに、新実が築いた堅固な城壁を崩せる者は存在するのか? 豊富な臨床経験を持つベテラン精神科医が描く、医学エンターテインメント。
内容説明
十五年間、無言を貫き続けているという、新実克己。「緘黙」としては、もはや世界レベルの症例である。新実をある事情から受け入れた五百頭病院には、いずれも個性的な三人の医師が勤務していた。津森慎二、大辻旭、蟹江充子―彼らのうちに、新実が自ら築いた堅固な城壁を崩せる者は存在するのか?豊富な臨床経験を持つベテラン精神科医が描く、新たな医学エンターテインメント。
著者等紹介
春日武彦[カスガタケヒコ]
1951(昭和26)年、京都府生れ。医学博士。日本医科大学卒。産婦人科医を経て、精神科医に転進。都立松沢病院精神科部長、都立墨東病院神経科部長、多摩中央病院院長などを経て現在も臨床に携わっている。’93(平成5)年発表の『ロマンティックな狂気は存在するか』で読書界の注目を集める。2006年、短篇集『僕たちは池を食べた』で小説家としてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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