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出版社内容情報
戦乱おさまらぬロードス島。ベルド亡きあと、弱体化したマーモの騎士アシュラムは、太古の秘宝「支配の王錫」を求める旅に出たという。アシュラムの野望を阻止するためパーンの新たな冒険が始まる。
内容説明
皇帝ベルド亡きあと、かつての勢いを失ったマーモ帝国。その騎士アシュラムが、絶対的権力を与えるという太守の秘宝「支配の王錫」を求めて旅を始めた。パーンはその野望を阻止すべく後を追うようにディードリットやスレインたちと冒険に出る。しかしその秘宝はロードス各地に棲む5匹の古竜のいずれかが守っているらしい。硬く巨大な体躯を持ち、強力な魔術をも駆使する伝説の古竜にパーンは立ち向かうが!?
著者等紹介
水野良[ミズノリョウ]
1963年、大阪生まれ。立命館大学法学部卒。大学時代より、ファンタジー世界とゲームに没頭し、各誌にゲーム紹介等の執筆を始める。88年『ロードス島戦記 灰色の魔女』でデビュー。以後のライトノベルに大きな影響を与える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tak
19
何十年かぶりの読み返し。2巻と違って結構記憶残ってるぞ。今作もザ、王道ファンタジーで面白い!早く下巻に進まなければ2019/11/25
ヤーマ
15
冒険者パーンが暗黒騎士アシュラムと争いドラゴンの秘宝を巡る新章。何度も読んだのもあるがやはり読みやすい。ストーリーと世界観がしっかりしてるからかな?2022/09/01
山川欣伸(やまかわよしのぶ)
14
日本のライトノベルの金字塔と言えるファンタジー小説『ロードス島戦記』シリーズの第3巻です。水野良氏は、このシリーズをゲームやアニメなどのメディアミックスで展開し、ロードス島という架空の世界を魅力的に描き出してきました。本書の主人公は、若き戦士パーンです。彼は、エルフの女戦士ディードリットとともに、新たな冒険に旅立ちます。彼らの目的は、マーモ帝国の騎士アシュラムが狙う、古代の竜が守る秘宝「支配の王錫」を阻止す・・・https://note.com/yamakawa_yoshi/n/n67ea8b54f1dc2024/01/25
アウル
14
エルフであるディードが人間と暮らすうちに感情が揺れ動いていたけど新キャラのシーリスが登場して更に顕著になってきたな。ファンタジーの定番ドラゴンとの戦いはやはり圧倒的な力の差があるが下巻ではどうなるのかな?パーンの今後も気になるし早く来月ならんかな。2013/12/09
む~とん♪
13
シーリスとオルソンが加わり、色々と落ち着かないディードリット。その割にはパーンが何にも気がついていない様子なのが、楽しいというかもうちょっとしっかりしろとどつきたくなるような・・・そんな展開の多い巻ですが、最大のライバルアシュラムも登場し、しかもドラゴン相手の戦闘に。珍しくカシューが見誤ったのか?人数で押せば倒せる相手と思ったのでしょうか??やはりドラゴンは強いなぁと思わせる1巻でした。2019/10/22