出版社内容情報
将軍・徳川吉宗登場! 信長、秀吉をも惑わせた失われた幕府の秘宝を巡って、新三郎&魁、そして謎の暗殺集団の大激闘の幕が上がる。
忍者軍団土蜘蛛の隠れ里から生還し、将軍吉宗暗殺を阻止、忍者残党を根絶やしにした新三郎と魁。江戸に辿り着いた二人は、宇流那たち、山の一族と合流する。しかし、その時、彼らを見つめる複数の視線があった……。一方、江戸では失われた幕府の秘宝を巡り、盗賊団が暗躍していた。それは信長、秀吉をも惑わせた神器だという。やがて陰謀は吉宗を狙う巨大な渦となり、新三郎と魁を巻き込んでいった。
内容説明
忍者軍団土蜘蛛の隠れ里から生還し、将軍吉宗暗殺を阻止、忍者残党を根絶やしにした新三郎と魁。江戸に辿り着いた二人は、宇流那一族と合流する。しかし、その時、彼らを見つめる複数の視線があった…。一方、江戸では幕府の失われた秘宝を巡り、盗賊団が暗躍していた。それは信長、秀吉をも惑わせた神器だという。やがて陰謀は吉宗を狙う巨大な渦となり、新三郎と魁を巻き込んでいった。
著者等紹介
中谷航太郎[ナカタニコウタロウ]
広島県出身、早稲田大学卒。作家、写真家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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優希
34
時代小説のはずですよね。何か違う方向に行っている気がするんですが。2024/02/15
hnzwd
20
シリーズを重ねるごとに話に大きな流れが感じられるようになり、次作が読みたくなります。事件そのものは爆薬飛び交う山間での戦いから街中へと移ったために、派手さが無くなってきてますが、、、それはそれでいい感じ。次作あたりがクライマックスかな??2013/08/16
ひかつば@呑ん読会堪能中
14
魁&新三郎の第4弾。前巻では結果として吉宗を助けたことになったが、今回吉宗の語りにより披露された生類憐みの令の解釈がなんとも斬新。今後の展開につながるのか、それとも今回の江戸滞在は一過性のものなのか、次が待ち遠しいな。2013/07/29
Dai(ダイ)
13
時代小説よりも伝奇小説へ比重が大きくなってきたのはむしろ望むところ。2020/07/16
春
9
パート4これを読むために、前作再読しましたが、ここで雰囲気がちょっと変わったかな。八代将軍吉宗とかあっさり登場しちゃって、この後どうなっていくのか、今後の展開にいろんな意味でドキドキ。2015/09/14