出版社内容情報
伊賀忍者の残党・蜘蛛一族の罠に嵌った新三郎&魁。苦境を脱する秘策はゲリラ戦。そして蜘蛛一族は更なる野望のため暗殺計画を!
箱根や雪深い甲斐山中での闘いを無我夢中で生き延びた苗場新三郎。宇流那の民に加わった後は、かつてのおバカ侍ぶりは影を潜め、日々鍛錬に努める。相棒は頼れる弓の名手・魁。二人旅の道中、新三郎は賊に襲われた若者の命を救ったが、招かれた山里には恐ろしい秘密が隠されていた。そして二人を狙う伊賀忍者の残党・蜘蛛一族は野望を成し遂げるための暗殺計画を着々と進めていた。
内容説明
箱根や雪深い甲斐山中での闘いを無我夢中で生き延びた苗場新三郎。宇流那の民に加わった後は、かつてのおバカ侍ぶりは影を潜め、日々鍛錬に努める。相棒は頼れる弓の名手・魁。二人旅の道中、新三郎は賊に襲われた若者の命を救ったが、招かれた山里には恐ろしい秘密が隠されていた。そして二人を狙う伊賀忍者の残党・蜘蛛一族は野望を成し遂げるための暗殺計画を着々と進めていた。
著者等紹介
中谷航太郎[ナカタニコウタロウ]
広島県出身、早稲田大学卒。作家、写真家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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佐々陽太朗(K.Tsubota)
84
蜘蛛一族との死闘が忍者活劇としておもしろくワクワクしながら読んだ。シリーズ第3作にして、いよいよエンジン全開。次作の舞台は江戸か。将軍吉宗もからみ壮大な筋立てになっていくのか? シリーズ第4作『覇王のギヤマン』を手に取った。もう、やめられない、とまらない。あぁ、また今夜も寝不足だ。2015/08/04
優希
34
漫画を読んでいるような展開の気分です。2024/02/15
BlueBerry
31
戦闘シーンが好きな人には受けそうだと思います。私として葉やはり今ひとつな感じはぬぐえない。2013/10/20
hnzwd
25
シリーズ第三弾。新三郎はもう立派な武士で、おおきな歴史の渦に巻き込まれそうや、、、クライマックスの予感を感じさせつつ、ストーリーはますます壮大に。この辺で第一巻を再読すべきか。。2013/10/13
ひかつば@呑ん読会堪能中
10
第3弾ものっけから危ないシーンで、蜘蛛一族に囚われ危機一髪とかハラハラの連続。途中で意外な再会もありテンポよく進んだが、大蜘蛛の小僧の我儘で話の方向が変わってしまい消化不良な決着だった。でもまぁ上手いこと話を変えたのは今後の展開の伏線になっているんだろうな。早く次が読みたい。2013/05/24
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