出版社内容情報
私達はたくさんの「季節」の中で生きている。茶道に息づく二十四節気――梅の香り漂い始める「立春」、花吹雪が舞う「清明」、薫風吹き抜ける「立夏」、?の声が響く「大暑」、彼岸花が咲く「秋分」、鰯雲の浮かぶ「寒露」、木の葉が色鮮やかに染まる「立冬」、寒空に月が光る「大雪」、そしてまた季節はめぐり……。春夏秋冬の区分では見逃してしまう一瞬の美しさを綴った一年の記録。待望の『日日是好日』続編。
【目次】
内容説明
私達はたくさんの「季節」の中で生きている。茶道に息づく二十四節気―梅の香り漂い始める「立春」、花吹雪が舞う「清明」、薫風吹き抜ける「立夏」、蝉の声が響く「大暑」、彼岸花が咲く「秋分」、鰯雲の浮かぶ「寒露」、木の葉が色鮮やかに染まる「立冬」、寒空に月が光る「大雪」、そしてまた季節はめぐり…。春夏秋冬の区分では見逃してしまう一瞬の美しさを綴った一年の記録。待望の『日日是好日』続編。
目次
冬の章 一年のはじまり(小寒(一月五日頃)初釜の朝
大寒(一月二十日頃)冬のご馳走)
春の章(立春(二月四日頃)ひとすじの香り
雨水(二月十九日頃)遠い春 ほか)
夏の章(立夏(五月五日頃)風の潮騒
小満・一(五月二十一日頃)早苗蛍 ほか)
秋の章(立秋(八月七日頃)〓の声
処暑(八月二十三日頃)季節の時差ぼけ ほか)
ふたたび冬の章(立冬(十一月七日頃)椿よ!
小雪・一(十一月二十二日頃)冬の音 ほか)
著者等紹介
森下典子[モリシタノリコ]
1956(昭和31)年、神奈川県生れ。日本女子大学文学部国文学科卒業。「週刊朝日」の人気コラム「デキゴトロジー」の取材記者を経て、エッセイストとして活躍。2018(平成30)年、ロングセラー『日日是好日』が映画化される。同年、続編となる『好日日記』、’20(令和2)年、『好日絵巻』を出版。同シリーズは海外でも広く読まれ、’22年、『日日是好日』で第1回日伊ことばの架け橋賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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