新潮文庫<br> 好日日記―季節のように生きる

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新潮文庫
好日日記―季節のように生きる

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101363530
  • NDC分類 791.04
  • Cコード C0195

出版社内容情報

私達はたくさんの「季節」の中で生きている。茶道に息づく二十四節気――梅の香り漂い始める「立春」、花吹雪が舞う「清明」、薫風吹き抜ける「立夏」、?の声が響く「大暑」、彼岸花が咲く「秋分」、鰯雲の浮かぶ「寒露」、木の葉が色鮮やかに染まる「立冬」、寒空に月が光る「大雪」、そしてまた季節はめぐり……。春夏秋冬の区分では見逃してしまう一瞬の美しさを綴った一年の記録。待望の『日日是好日』続編。


【目次】

内容説明

私達はたくさんの「季節」の中で生きている。茶道に息づく二十四節気―梅の香り漂い始める「立春」、花吹雪が舞う「清明」、薫風吹き抜ける「立夏」、蝉の声が響く「大暑」、彼岸花が咲く「秋分」、鰯雲の浮かぶ「寒露」、木の葉が色鮮やかに染まる「立冬」、寒空に月が光る「大雪」、そしてまた季節はめぐり…。春夏秋冬の区分では見逃してしまう一瞬の美しさを綴った一年の記録。待望の『日日是好日』続編。

目次

冬の章 一年のはじまり(小寒(一月五日頃)初釜の朝
大寒(一月二十日頃)冬のご馳走)
春の章(立春(二月四日頃)ひとすじの香り
雨水(二月十九日頃)遠い春 ほか)
夏の章(立夏(五月五日頃)風の潮騒
小満・一(五月二十一日頃)早苗蛍 ほか)
秋の章(立秋(八月七日頃)〓の声
処暑(八月二十三日頃)季節の時差ぼけ ほか)
ふたたび冬の章(立冬(十一月七日頃)椿よ!
小雪・一(十一月二十二日頃)冬の音 ほか)

著者等紹介

森下典子[モリシタノリコ]
1956(昭和31)年、神奈川県生れ。日本女子大学文学部国文学科卒業。「週刊朝日」の人気コラム「デキゴトロジー」の取材記者を経て、エッセイストとして活躍。2018(平成30)年、ロングセラー『日日是好日』が映画化される。同年、続編となる『好日日記』、’20(令和2)年、『好日絵巻』を出版。同シリーズは海外でも広く読まれ、’22年、『日日是好日』で第1回日伊ことばの架け橋賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

シナモン

106
五十年近くお茶のお稽古に通っても毎回が勉強。知らないことををそのまま「知らない」ということの難しさ。歳を重ねればなおさら。 二十四節気に沿って移りかわる日本の四季を感じながら奥深いお茶の世界にふれる。手もとにおいて大切にしたい一冊。 2026/01/26

クプクプ

78
『日日是好日』の続編という位置付けのエッセイ。今度は、50代の森下典子さんの、ある一年を茶道を通して二十四節季に区切って書き綴っていました。誇張もなく自然体の文章ですが、私の知らない横浜の、サクラの名所などがわかり、楽しめました。また、茶道の道具や和菓子などの森下典子の描いた挿絵もカラーで載っています。茶道は、経験を重ねれば上達するわけではないそうです。私たちの読書メーターのレビューも、得意な分野なら上手く書けるわけでもなく、ある時、フッと肩の力の抜けた文章が書けるものだと、読んでイメージが膨らみました。2025/12/23

ゴルフ72

27
「日日是好日」は映画で観た。樹木希林さんと黒木華さんの自然な演技に季節を感じお茶の道を素人ながら「深い!」と感じた記憶がこの本でより一層感じるものとなった。春夏秋冬だけでない24の季節を感じさせてくれて、それに伴いそこに掛け軸や生けられる花々や周りの木々の一つ一つが細かに描かれる様は日本でしか味わえない、いや日本人にしか味わえないものなのかもしれない。文章の中の一言一言を味わいながらの読了となった。2026/06/07

ユメ

26
「立夏」の章で星野道夫さんの言葉が引用されていたことが印象に残っている。一年にいちどしか巡ってこない自然の美しさとの出会いを意識することで、ひとは自らの生の短さに自覚的になり、よりひたむきに生きられるようになるのかもしれない。四季よりも濃やかな季節の変化に心を留めるゆとりを持ちたい、否、季節の変化を意識することによって精神的な余裕が生まれるのかもしれないと思った。星野さんの『旅をする木』、そして森下さんの『日日是好日』を読み返したくなった。読んできた本と本が繋がってゆくことを感じられるのは嬉しいものだ。2026/01/26

アリスとアニー

24
森下典子さんの『日日是好日』の続編。50代のある一年を二十四節気に沿って描いたエッセイです。あとがきにもありますが、50年弱もお茶の稽古を続けている森下さんの継続力にはただただ頭が下がります。最近は春と秋がない「二季」という言葉が流行語にも選ばれるなか、お茶を通して季節のわずかな移ろいを感じとることができるのは本当に素敵なことですし、自分もちょっとした季節の変化に気がつくようになりたいとも感じました。作中に出てくるお菓子や茶道具も森下さんが描いたものでこれも素敵でした。2026/08/28

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