内容説明
世の中ひっくり返したるで!敗戦直後の京都でヤクザの組長の息子として生まれ、大学では共産党の学生ゲバルト部隊を率いて大活躍。中退後は週刊誌の突撃記者となって大暴れするが、実家の解体屋が傾いたのを救うために一路京都へ。窮状打開のため談合破りや仕事の強奪など荒っぽい経営に乗り出したが…。グリコ・森永事件で「キツネ目の男」に擬された男の波乱万丈の半生記。
目次
1 マイ・ファミリー
2 少年鉄砲玉
3 喧嘩と資本論
4 都の西北とインター
5 秘密ゲバルト部隊
6 突撃記者の群れ
7 掟破りの日々
著者等紹介
宮崎学[ミヤザキマナブ]
1945(昭和20)年、京都生れ。早稲田大学では学生運動に明け暮れ中退。「週刊現代」フリー記者を経て、家業の解体業を継いだが、ゼネコンへの恐喝容疑で指名手配され逮捕。グリコ・森永事件で「キツネ目の男」に擬され、警察に最重要参考人としてマークされる。『突破者』がベストセラーとなり執筆業に転身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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