内容説明
チビからもらって、初めてかかった水ぼうそう。高熱とぶつぶつに苦しみ、やっと辿り着いた病院では、予想もしない出来事が。どうしてこんな人たちが増えたんだろう。責任とか自由なことの意味がますますわかりにくくなる今だから、気合いをこめて愛するなかまとあたたかく生きていきたい。カラフルでしましまな毎日を一年分。今回はちょっとだけ非スピリチュアルなドットコムです。
目次
Banana’s Diary
Q&A
著者等紹介
よしもとばなな[ヨシモトバナナ]
1964(昭和39)年、東京生れ。日本大学芸術学部文芸学科卒。’87年「キッチン」で「海燕」新人文学賞、’88年単行本『キッチン』で泉鏡花文学賞、’89(平成元)年『TUGUMI』で山本周五郎賞をそれぞれ受賞。海外での評価も高く、イタリアのスカンノ賞、フェンディッシメ文学賞を受賞。『アムリタ(上・下)』(紫式部文学賞)『不倫と南米』(ドゥマゴ文学賞)など著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
優希
84
ばななさんの日常は愛と仲間とあたたかさで出来上がってるんだなぁと思いました。ちょっとしたことでも色々な感情を持てる自由さが明るくて羨ましくなります。大変なことがあってもキラキラしている感じを受けました。2017/12/21
ツバメマン★こち亀読破中
18
吉本ばななさんの作品はいくつか読みましたが、彼女がどんな人なのかは、ほぼ知りませんでした…こんな人だったのか!毎日のように、あちこちの人に会いに行く、美味しいものを食べに行く!うーむ…めちゃくちゃアクティブな人!そして「…今の私の書いているものが彼らを十分間でも救うことがありますように…」なーんて素敵なことを考えている人でもあるのだ。久々に小説も読みたくなりました!2022/10/28
シルク
16
10年ぶりくらいの再読。かつて、鬱病を治療していたころ、よしもとばななのブログを本にしたこのシリーズと、村上春樹作品と、なぜか、マイケル・ジャクソンのライブビデオが、特にしんどい時の安定剤でした。特に具合が悪いときは、薬が朝からあまり効かず、ただ生きているだけがとてもつらかった。そんな時、ばななさんのこのシリーズか、春樹作品(特に『1Q84』)を開いて行間をただよっていると、なにやらサイダー色のゼリーの中をクラゲのように泳いでるような、そんな心の安定を得ることが出来ていたのでした。分かりにくい表現ですが。2022/07/29
ミス レイン
4
日々の中に作品につながるエピソードや執筆中の様子が出てくると嬉しくなる。いきなり完成形でぽんと現れるのではなくて毎日の中にこんなにも物語りになる要素がちりばめられているということに気づく。流してしまいがちなささいな出来事をすくいあげて掘り下げていくのが作家としての才能や感受性というものなのだろうなと思う。2013/03/30
葉桜
3
休み休み、途中まで読んでまた最初から読んで、みたいな自由な読み方で読了。最近、ちょっと鬱ぽくなってた私を救い上げてくれた。嫌なことあっても自分を保ち毎日仕事してチビくんのお世話して、美味しいもの食べて。元気をくれる日記風エッセイだった。2016/11/13
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