出版社内容情報
29歳で城を捨て、狂気の苦行を経て、中道を歩むことを発見し、35歳にして悟りを開き、大教団を形成した釈迦の波瀾の生涯を描く。
王妃の右脇から生まれ出て男児は七歩あゆみ「天上天下、唯我独尊」と宣言した。二十九歳になった王子は、城を捨て、悟りを得るための修行の旅に出た。苦行に次ぐ苦行の果て半死半生の中、天啓の如く「中道」の概念が閃き、さらなる修行の末、三十五歳で悟りを開く。五人の修行者から教えを広め、やがて大教団が形成されるに至る。釈迦の波瀾の生涯を描いて、仏教の本質に迫る名著。
内容説明
王妃の右脇から生まれ出て男児は七歩あゆみ「天上天下、唯我独尊」と宣言した。二十九歳になった王子は城を捨て、悟りを得るための修行の旅に出た。苦行に次ぐ苦行の果て半死半生の中、天啓の如く「中道」の概念が閃き、さらなる修行の末、三十五歳で悟りを開く。五人の修行者から教えを広め、やがて大教団が形成されるに至る。釈迦の波瀾の生涯を描いて、仏教の本質に迫る名著。
目次
王舎城に来た沙門
無憂樹の花の下で
若き日のシッダールタ太子
苦行から中道へ
「悪魔よ、汝は敗れたり」
梵天による三度の懇願
はじめて法輪を転ず
「青年よ、ここに来るがよい」
「伝道の旅に出よ」
ビンビサーラ王との再会〔ほか〕
著者等紹介
ひろさちや[ヒロサチヤ]
1936(昭和11)年、大阪府生れ。東京大学文学部印度哲学科卒業、同大学院博士課程修了。気象大学校教授として長年にわたり哲学を講じる。旺盛な執筆・講演活動で仏教哲学の啓蒙家として知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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