新潮文庫<br> あした蜉蝣の旅

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新潮文庫
あした蜉蝣の旅

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  • サイズ 文庫判/ページ数 814p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784101345130
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

都内で小さなPR会社を経営する俵谷慎介のもとに、郷土史家を名乗る老人がふいに現れた。廻船問屋だった俵谷の先祖が日本海某地に遺した財宝を追っているというのだ。半信半疑の俵谷だったが、老人の姪の美貌に翻弄されながら、次第に底無しの欲望ゲームに巻きこまれてゆく。そして、落とし穴は意外なところに用意されていた…。志水流ハードボイルドが結実した記念碑的超大作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

背番号10@せばてん。

24
【1996_山本周五郎賞_候補】【1997_このミス12位】1999年7月20日読了。あらすじは忘却の彼方。(文庫本でp814は分厚過ぎ…)1999/07/20

Cinejazz

15
「昭和」が幕を閉じようとする頃〝志水節〟と称された哀愁を帯びた濃密な文体で『飢えて狼』『背いて故郷』『行きずりの街』などの作品で読者を酔わせ続けた<志水辰夫>氏。 本作の題名に惹かれつつ、800ペ-ジに及ぶハードボイルド小説を読み終えたものの、期待を裏切られ落胆する。 大部に圧倒され読み方が雑過ぎたのか、物語の起伏が単調で意外性にも欠け、登場人物の行動とスト-リ-展開に必然性を感じぬまま、狐につままれたような起承転結であった。 個人の読書遍歴のなかで、めい一杯忍耐力を消耗した大長編小説。2023/02/10

akira

4
廻船問屋が遺した宝物を巡る冒険もの、と思いきや、ハードボイルドでいい感じ。女性がみんな魅力的でした。(帯がしょうもない・・・)2011/05/12

石井直樹

1
極厚814P。 キャラもストーリーもなかなか魅力的だったけど、ちょっとダレた。長過ぎ。 あと、人死にが多かったのもマイナス。主要キャラはほとんど死んだ。 なかでも美伽の死が結構ショック大きかった。ちょっとマジかよ勘弁してよ…って感じ。 ラストだけは素敵なハッピーエンド。 2013/06/25

キーにゃん@絶対ガラケー主義宣言

0
2000年2月11日

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