内容説明
食べることは、人生の楽しみの一つ。ところが、医学データが基準とする数値は、やせているほうが健康と考える傾向にある。その結果、粗食に偏り、脂肪や糖分を遠ざける。だが、実は、肉の良質なたんぱく質は活力を高め、糖分は脳のエネルギー源、コレステロールは病気になりにくい体をつくる。「食」を通して、医学博士が説く革命的医療エッセイ―「医学」の常識は「体」の非常識。
目次
第1章 「健康によさそう」は若死にの始まり―粗食より肉食が長寿食
第2章 「小太りが長生き」これだけの証拠―メタボリックシンドロームを疑おう
第3章 あなたは本当に血液ドロドロか―コレステロールは低すぎても体が老いる
第4章 コーヒーに砂糖を「入れる」長寿法―甘いものを減らすとボケてくる
第5章 「がん予防食」で命を縮める人たち―がん物質の多すぎる誤解
第6章 我慢をやめれば「元気寿命」が長くなる―食べる楽しみを取り戻そう
著者等紹介
高田明和[タカダアキカズ]
1935(昭和10)年、静岡県生れ。慶應義塾大学医学部卒業、同大学院修了。医学博士。ニューヨーク州立大学助教授、浜松医科大学教授を歴任し、2001(平成13)年、浜松医科大学名誉教授。アジアパシフィック血栓止血学会会長。専門は大脳生理学、血液生理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
雲をみるひと
22
シンプルなメッセージでわかりやすい食や健康がテーマの本。筆者は医師なので説得力がある。根拠が怪しい健康管理指標や食に関する都市伝説を一刀両断している点は爽快感を覚えるが、フェアな内容で所謂トンデモ本ではないことがよくわかる。2022/09/29
雨巫女。
14
《私‐図書館》肉好きのメタボの私には、希望をくれた。(T_T)でも、痩せなきゃ!2011/09/04
ぼっこれあんにゃ
3
◎「もっと肉を!」健康と食に関する常識ともいえる情報を根も葉もない噂と切って捨てる著者の座右の銘とも言える言葉です。曰わく「肉を食べると脳が元気になる」「砂糖は脳のエネルギー、休憩時間に甘いものをとれ」「ヤセは短命、小太りは長寿の体型」「食事に気を使いすぎてストレスをためないこと」「コレステロールは薬を飲んでまで下げる必要は無い」など。食べたいものを食べたいだけ食べる自然のあり方が結局からだによいらしい。2015/12/08
うたまる
3
「それを通じて私がもっとも力説したいのは、(中略)一つ一つの食べ物についてのマイナス要因をあげつらうことから、そろそろ卒業してはどうかということです」……マイナス要因があるから一切摂取しないとか、プラス要因があるから過剰摂取する、とかが駄目なんて当たり前なのにできていない。結局バランスと程度問題という至極真っ当な結論だった。また「そして、生命の神秘というべきか、生命活動を維持する行為には、必ず幸福感が伴うようにできているのです」という言葉に共感。摂食、排泄、睡眠、生殖など、みな快感・幸福感に直結している。2014/09/18
もっくん
3
食が大好きでしょうがない私に食べることの免罪符を与えてくれる内容。味付け・食べるものを我慢するより、好きな味で好きなものを食べることで本当に長生き出来るなら、幸せだなぁ。2011/05/26
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