出版社内容情報
38万人を擁する一大家電王国を築き、数多の神話に彩られた「経営の神様」の生涯を、新資料と徹底取材で丸裸にした評伝決定版!
米相場で破産、没落した家名を再興すべく、松下幸之助は九歳で大阪へ丁稚奉公に出た。事業拡大への飽くなき執念は、妻と始めた家内工業を従業員38万人の一大家電王国へと成長させた。されど、好事魔多し。盟友だった義弟との訣別、GHQからの圧力、後継者問題、スキャンダル。激動の時代を背景に、数々の神話に彩られた「経営の神様」を、新資料と徹底取材で丸裸にした評伝決定版。
内容説明
米相場で破産、没落した家名を再興すべく、松下幸之助は九歳で大阪へ丁稚奉公に出た。事業拡大への飽くなき執念は、妻と始めた家内工業を従業員38万人の一大家電王国へと成長させた。されど、好事魔多し。盟友だった義弟との訣別、GHQの圧力、後継者問題、スキャンダル…。激動の時代を背景に、数々の神話に彩られた「経営の神様」を、新資料と徹底取材で丸裸にした評伝決定版。
目次
里道を抜けて
“神話”の始まり
十一歳の家父
家族三人の作業場
師であった男
ラジオの時代
一大コンツェルンの誕生
ある海軍大将の日記
義兄弟の違う道
崩れゆく王国〔ほか〕
著者等紹介
岩瀬達哉[イワセタツヤ]
1955(昭和30)年、和歌山県生まれ。ジャーナリスト。2004(平成16)年、『年金大崩壊』『年金の悲劇』により講談社ノンフィクション賞を受賞。また、同年「文藝春秋」に掲載した「伏魔殿社会保険庁を解体せよ」によって文藝春秋読者賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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