新潮文庫<br> 手入れという思想―養老孟司特別講義

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新潮文庫
手入れという思想―養老孟司特別講義

  • 養老 孟司【著】
  • 価格 ¥737(本体¥670)
  • 新潮社(2013/11発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101308371
  • NDC分類 041
  • Cコード C0195

出版社内容情報

手付かずの自然よりも手入れをした里山にこそ豊かな生命は宿る。子育てだって同じこと。名講演を精選し、渾身の日本人論を一冊に。

人間が手入れした自然にこそ豊かな生命が宿る。お化粧も子育ても同じで毎日毎日手入れをする。どういうつもりでどこにもっていくのかはわからなくても、そうやってきたのが私たち日本人の生き方の特徴だ――。我が国独自の思想をはじめ、子育てや教育、都市化の未来、死ぬということ、心とからだについてなど、現代日本社会を説いた八つの名講演を収録。 『手入れ文化と日本』改題。

内容説明

人間が手入れした自然にこそ豊かな生命が宿る。お化粧も子育ても同じで毎日毎日手入れをする。どういうつもりでどこにもっていくのかはわからなくても、そうやってきたのが私たち日本人の生き方の特徴だ―。我が国独自の思想をはじめ、子育てや教育、都市化の未来、死ぬということ、心とからだについてなど、現代日本社会を説いた八つの名講演を収録。

目次

子どもと現代社会
子育ての自転車操業
心とからだ
現代の学生を解剖する
脳と表現
手入れ文化と日本
現代と共同体―田舎と都会
日常生活の中の死の意味

著者等紹介

養老孟司[ヨウロウタケシ]
1937(昭和12)年、鎌倉生れ。解剖学者。東京大学医学部卒。東京大学名誉教授。心の問題や社会現象を、脳科学や解剖学などの知識を交えながら解説し、多くの読者を得た。’89(平成元)年『からだの見方』でサントリー学芸賞受賞。新潮新書『バカの壁』は大ヒットし2003年のベストセラー第1位、また新語・流行語大賞、毎日出版文化賞特別賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mai

51
再読。「脳と表現」「手入れ文化と日本」が特に好きです。難しいテーマでもとても分かりやすい。途中に紹介されていた「日本の弓術」もよかった。2018/05/23

Shoji

33
養老先生が講演なさった内容を書き起こしたものだ。日本人らしさとはどういう事か、養老先生なりの自然感や死生観とはどの様なものか、これらが非常に分かりやすい表現で綴られている。日々の生活の中で、忙しさにかまけていた我が身を叱られたような気がする。目先のことばかり考えている自分を反省することしきりだ。恥ずかしい。もっと、自然の摂理に身を委ねてみようと思った。気付きを与えてくれた一冊だ。2024/04/24

さきん

15
言っていることは最終的には同じだが、切り口が毎回違って、飽きないで読んでしまう。宗教を信じるならなるべく古いのを信じたらよいというのは、全くその通りだと思った。土に近いところで生活しなくなっている日本人の将来が心配だ。2016/03/30

安国寺@灯れ松明の火

10
講演集なので似たようなトピックが繰り返されるのですが、「脳と表現」の後半などは特に興味深く読みました。脳科学者の池谷裕二さんも、人類は大脳皮質が大きくなりすぎた「悲しさ」があると表現していました。本来、生物としては生命活動を司る脳幹が主で、大脳皮質などは従であったはずが、人類では逆に大脳皮質が脳幹を制御する現象が見られるそうです。こうした説明を経由しないと腑に落ちてこないのも皮肉な話ですが、これも養老先生の言う「都市化」=「意識中心の思想」の一例なのかもしれません。2014/04/06

yutaro sata

9
自分の身体で分かるのが知るということなんだと。

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