新潮文庫<br> 敗北からの芸人論

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新潮文庫
敗北からの芸人論

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  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101054919
  • NDC分類 779.04
  • Cコード C0176

出版社内容情報

圧倒的な才能を前にし、絶望から始まる職業、芸人。テレビで見ない日はない彼らも、世界に羽ばたいた彼女も、若い世代から大人気のあのコンビも、かつては挫折し、どん底を味わった。ただ彼らはそこから立ち上がり、傷つきながらも自らのスタイルを確立していく。その過程はドラマチックで、馬鹿馬鹿しくて、美しい。誰よりも敗北を重ねた〈悟り芸人〉が、22組の芸人の挫折と栄光を熱く語る。

内容説明

圧倒的な才能を前にし、絶望から始まる職業、芸人。テレビで見ない日はない彼らも、世界に羽ばたいた彼女も、若い世代から大人気のあのコンビも、かつては挫折し、どん底を味わった。ただ彼らはそこから立ち上がり、傷つきながらも自らのスタイルを確立していく。その過程はドラマチックで、馬鹿馬鹿しくて、美しい。誰よりも敗北を重ねた“悟り芸人”が、22組の芸人の挫折と栄光を熱く語る。

目次

腐り狂った超天才 東野幸治
相方への「殺意」はやがて「感謝」に 吉村崇(平成ノブシコブシ)
歴史を動かす革命児 千鳥
引退から一転、異例の早さで新喜劇の座長に 小籔千豊
壮絶な生い立ちから「吉本の宝」へ 渡辺直美
第7世代なのに「昭和」なコンビ コウテイ
「ナンバーワン」から「オンリーワン」へ 加藤浩次(極楽とんぼ)
日本のしょうもない価値観を変える EXIT
ギャンブル狂、苦手分野、スキャンダル…全てを笑いに 霜降り明星
嘘をつけない岩井、意外と人に懐かない澤部 ハライチ
消えた“無駄”と“熱量” コロナ禍のバラエティ番組
M‐1で松本人志に放った“あの一言”で覚醒 ニューヨーク
残酷なほど笑いにストイック 『ゴッドタン』と佐久間プロデューサー
「M‐1は芸人の希望なんかじゃない」『M‐1グランプリ』
謎多きコンビの知られざる素顔 シソンヌ
芸歴23年、ラストチャンスでブレイク中 5GAP
まるで神々の狂宴 『笑っていいとも!』最終回
お笑い純度100% スリムクラブ
「ネタだけやっていたい」ピュアすぎるコンビ ジャルジャル
日本中が彼らの覚醒を待っている ダイアン〔ほか〕

著者等紹介

徳井健太[トクイケンタ]
1980(昭和55)年、北海道出身。2000(平成12)年、東京NSCの同期・吉村崇とお笑いコンビ「平成ノブシコブシ」を結成。テレビ番組『ピカルの定理』などを中心に活躍し、最近では芸人やお笑い番組を愛情たっぷりに「考察」することでも注目を集めている。趣味は麻雀、競艇など。「もっと世間で評価や称賛を受けるべき人や物」を紹介すべく、YouTubeチャンネル『徳井の考察』も開設している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ナオ

7
面白かった。お笑いが好きなので、芸人さんが身近で関わりのある芸人について書くのは、面白いなーと思いました。笑っていいともの最終回の感想は、よくまとまっていて、これを踏まえながらもう一度見る事が出来たら良いのにと思いました。 印象的だったのは、あくまで著者の見解だけれども、かまいたちの売れる為に捨てたとされるものについてです。成功したからいいけど、そこまでしないと売れないのかと。2024/11/06

a.i

6
★★★好きなコンビのエピソードはもちろん、苦手なコンビのエピソードも含め面白かった。(ジャンポケのところはなんとも言えない気持ちになったが…)2024/11/08

anken99

3
話題になっている「芸人による芸人批評」のうちの一冊。平成ノブシコブシの“じゃないほう”の徳井氏が、現代を駆け抜ける芸人たちを、愛と尊敬に満ちた目で解説する。東野さん、有田さんへの尊敬度合いはすごいが、かまいたちにEXIT、オズワルドと、自身をあっという間に抜き去っていった後輩たちを批評する目は興味深い。(本題からは逸れるが)それにしても、ジャングルポケットに関しては、斎藤氏の破滅的なギャンブル好きのエピソードが書かれていて、現在の結果もしかるべきだと感じた。2024/11/21

辻本 敏久

2
敗北から学ぶ。躍進はここからか。2025/01/01

しゅんぺい(笑)

1
愛とか思い入れが伝わってきて、文章は素敵やと思った。松本人志とかジャンポケ斎藤についても書かれていて、当然やけど騒動がある前なので、書かれていることの静けさと現状のギャップにちょっとザワザワしてしまった。2025/01/13

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