内容説明
2006年、移籍金60億円という日本プロ野球史上最高額で、一人の青年が海を渡った。男の名は松坂大輔。甲子園春夏連覇、決勝でのノーヒットノーラン、プロでの数々の栄光、WBCでのMVP獲得。怪物と呼ばれ、「松坂世代」という言葉を生みだした不世出の天才は、何を考え、いかなる半生を歩んできたのか。野球選手としてだけではなく、人間・松坂に迫った渾身のノンフィクション。
目次
第1章 レッドソックス入団発表
第2章 ポスティング開始
第3章 かけがえのない女性との出会い
第4章 守るべき「家族」
第5章 「怪物」の誕生
第6章 プロとして
第7章 国際試合を通して
第8章 未来へ
著者等紹介
吉井妙子[ヨシイタエコ]
スポーツジャーナリスト。宮城県生れ。朝日新聞社に13年勤務した後、1991(平成3)年からフリーとして独立。『帰らざる季節中嶋悟F1五年目の真実』で’91年度ミズノスポーツライター賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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