• ポイントキャンペーン

新潮文庫
地獄の季節―「酒鬼薔薇聖斗」がいた場所

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 346p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101304311
  • NDC分類 368.7

内容説明

よくも殺しやがって。苦しかったやないか―それは、自分の声だった。自分が切断した土師淳君の首が、自分の声を借りて叫んでいるのだと、少年Aは思った。あそこにおったから悪いんや―そう言い返した少年Aは、果して狂気の中にいたのか?あの連続児童殺傷事件は、単に「異常者」の引起した「特殊な犯罪」にすぎないのか?丹念な取材を通じて、時代の深層を浮彫りにしてゆく。

目次

第1章 透明な存在
第2章 警察のない街
第3章 流言飛語
第4章 聖なる場所
第5章 風葬の島
第6章 家族の神話
第7章 動機
第8章 迷宮の森

著者紹介

高山文彦[タカヤマフミヒコ]
1958(昭和33)年、宮崎県高千穂生れ。学生時代は探検部に所属。’95(平成7)年と’98年の二度にわたり雑誌ジャーナリズム賞の作品賞を受賞。’99年刊の『火花 北条民雄の生涯』で大宅壮一ノンフィクション賞、講談社ノンフィクション賞を受賞。他の作品に『いのちの器』『『少年A』14歳の肖像』『運命(アクシデント)』『愚か者の伝説 大仁田厚という男』など