新潮文庫
SENGOKU 〈下巻〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 211p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784101303932
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

厩戸皇子そっくりおじさん・寺

55
再読。『C級さらりーまん講座』の山科けいすけが描く4コマ漫画の戦国史。やはり面白い。私がまだ十代の頃に連載されていたものだ。今は歴史ネタの4コマは珍しくない。多分これが先駆けでは無かろうか?。ラストがいささか駆け足気味だが見事。関東の北条一族が出てくる漫画は珍しい。この北条氏康の死は笑える(笑)。北条は関東弁、本願寺は大阪弁、毛利は広島弁というのも良い。武田信玄の死の秘密、秀吉の変貌の秘密、本能寺の変の原因など衝撃の真相である(笑)。戦国オールスター総出演だが、全員馬鹿というのが清々しい。お薦めします。2017/01/26

TiawPai

1
「歴史に絶対はない。ならば戦国武将たちが巷間言われているような偉大な人物じゃなくてみんなバカだった」との著者の主張のもと、ジェノサイド鉄砲バカ(信長)、影武者バカ(信玄)、真性戦バカ(謙信)などの人物を登場させて歴史的事件をバカの視点でパロディーにしていくこの作品は、ちょっとツボにはまりました。2018/02/13

わたぼう

1
今回もおもしろかった。衝撃だったのが信玄の死に方と秀吉の豹変っぷり。半蔵は不憫でした(笑)2015/10/06

千木良

1
信長は尾張 美濃 伊勢の三国の主となり 京を支配下に置いていた しかし 近江には浅井が 越前には朝倉が敵対して いた 中国地方には毛利がいたし 畿内には本願寺勢の他 有象無象の反信長勢力が あった そして大敵 上杉と武田が 東方に蟠踞していた(SENGOKU状況) ∥ スペシャルオマケの「サカモト 番外編」のほか、“歴史に真実はない。事実はあるかもしれないけれど、真実は誰にもわからない。”という箴言が印象的な「あとがき」、鉄砲伝来から秀吉の太政大臣就任までの「SENGOKU年表」を収録2015/07/13

三田主水

1
バカがバカやりながら殺し合うという本当にヒドい(誉め言葉)なのですが、きちんと歴史に沿って事件が進んでいくので、何だかこのキャラクターでも違和感なく思えてくるのが恐ろしいのです2010/10/02

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