内容説明
宇宙に行くんだ!―初のスペースシャトル打上げ映像の衝撃で、将来の目標は決まった。元来機械好きの少年はエンジン研究の道に進み、社会人となって5年、ついに宇宙飛行士選抜試験に合格。2005年の初飛行で15日間宇宙滞在、困難な船外活動も完遂する。「夢を実現するチャンスは誰にもある。その日のために、自分にしかできない役割を見つけよう」。勇気が湧いてくる傑作宇宙体験記。
目次
第1章 宇宙をめぐる冒険
第2章 宇宙からの合格通知
第3章 長距離ランナーの孤独
第4章 遠ざかる宇宙
第5章 復活の季節
第6章 二〇〇五年、宇宙の旅
第7章 未知との遭遇
第8章 地球への帰還
第9章 「野口聡一」が宇宙へ行った意味
第10章 宇宙へ、ふたたび―文庫版あとがきにかえて
著者等紹介
野口聡一[ノグチソウイチ]
1965(昭和40)年、神奈川県横浜市生れ。1991(平成3)年、東京大学大学院修士課程修了。同年、石川島播磨重工業(株)に入社。’96年5月、NASDA(現JAXA)が募集していた宇宙飛行士候補者に選抜され、同年6月NASDA入社。’98年4月、NASAよりミッション・スペシャリスト(MS:搭乗運用技術者)として認定。2001年4月、ISS(国際宇宙ステーション)組み立てミッション(STS‐114)であるスペースシャトルの搭乗員に任命され、’05年7月26日から15日間のミッションを果たし、無事帰還(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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